ミラノのお土産に!高級食材マーケット「EATALY(イータリー)」おすすめアイテム
ミラノでお洒落なお店やレストランが集まっているスポットといえば、ブレラ地区です。
ここは美術館や美術学校の他、画材屋さんや画廊なども沢山立ち並び、中心部のスカラ座やアーケード、ドゥオーモ、モンテナポレオーネ通りなどにも徒歩圏内という、好立地のロケーションです。
そんなブレラ地区に位置する、イータリーという高級食材のマーケットは、安い大型スーパーよりもはるかに品質の良い物が揃っています。
カフェやイートインにもなっていて、その場で食べたり飲んだりも出来ます。
日本橋三越店や東京スカイツリーのソラマチ、各主要駅のアトレなどに直営店があります。
今回は、本場「イータリー」で見つけたおすすめの食材アイテムをご紹介します。
写真のマスタードジャムはナシ風味のものですが、他にもイチジクやオレンジなど様々なフルーツ風味が揃っています。
このマスタードジャムは、ハードタイプのチーズに付けて食べる、専用のジャムとして売られています。
あまり日本では知られていない、お勧めのお土産です。
パスタは乾麺の他に、真空パックに入った豊富な種類の生パスタも多く出回っています。
ショートパスタの中に詰め物をした物や、めずらしい形のパスタなど、その豊富さには驚かされます。
パスタは、マルコポーロが中国から持ち帰ったという話もその一つなのですが、実はアラビア人達が隊商を組んで砂漠を渡る時に、保存食として考案したものです。
マカロニは現在の様な穴の空いた物ではなく、「macherui」という、お葬式の時に皆で食べる団子状のパスタであったと言われています。
ローマのアブルッツィ地方には「ギター打ちのマカロニ」chitarraというロングパスタがあります。これはギターに似た機械で切るパスタですが、練り棒の様な物でパスタ生地を伸ばしてから、機械に入れて作ります。
イタリア語でchitarraはギターという意味で、長方形の木の箱にギターの様な針金が張ってあり、これを使う事からこの様な名前が付けられました。
断面が四角になったロングパスタなので、スクアドレッティsquadrettiともいいます。
子羊の煮込みソースであえる食べ方が、伝統的なアブルッツィ地方の郷土料理です。
プンタレッレはローマ地方の冬の野菜で、アンチョビソースドレッシングで食べるのが一般的なローマ風の食べ方です。
日本人によく合う味で、サラダだけでなくパスタにもその食感と風味がマッチしています。
冬のローマを訪れた際には、お試し下さい。
ミラノ中心部から徒歩で行ける高級食材マーケット「イータリー」。
旅行では美術館やレストランなどに目が行きがちですが、スーパーマーケットという場所にもミラノが感じられる事と思います。
ぜひ、ブレラ地区を訪れた際にはお立ち寄り下さい。
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