六本木で芸術を楽しむ!デートにもおすすめのアートスポット9選

執筆者: あさみ
はじめに

ここ数年、大きな美術館から小さなギャラリーまで数多くオープンし、アートスポットとして一躍発展している六本木エリア。

 

3大美術館を始め、街中にアート作品が点在しているのをご存じでしょうか。

普段は気付かないくらい街に溶け込んでいるアートを、ぜひ楽しんでみて下さい。

 

国立新美術館

六本木の3大美術館の1つで、国立として日本で5番目に完成した国立新美術館は、優美な曲線を描く建物がとても印象的。

ガラスのカーテンウォールの外壁から、溢れる程の光が入る吹き抜けのアトリウムは、開放感抜群です。

 

レストランなどは入場券なしでOK

建物内は、展示室以外にもアートを感じられるパブリック施設が揃っています。

レストランやショップ、デザイナーズチェアが配された休憩スペースは、展示会の入場券がなくても利用可能です。

 

 

森美術館

六本木ヒルズの森タワー最上階にあり、夜遅くまで開館している森美術館

六本木の3大美術館の1つです。

世界中の先進的なコンテンポラリーアートを展示し、分かりやすい展示構成で気軽にアートと触れ合うことができます。

 

独創的な企画展

独自の切り口で写真や建築、ファッションなど多彩なジャンルの企画展を開催し、現代アートの発信地として海外からも高い評価を受けています。

 

 

サントリー美術館

「都市のリビング」を目指し、建築家・隈研吾氏が設計したサントリー美術館は、木や和紙が使われている居心地の良い空間です。

六本木の3大美術館の1つになります。

 

日本の美、再確認

絵画、陶磁、漆工、染織など、日本の伝統工芸品を約3000件収蔵。

魅力ある企画展を通し、本物の美を気軽に楽しむことができます。

 

 

21_21 DESIGN SIGHT

東京ミッドタウンのガーデン内にある、デザイン専門施設の21_21 DESIGN SIGHT

デザインについて考える場所であり「ものづくり」の現場でもあります。

 

日々にフォーカスした企画展

デザインという視点から日常的な出来事や物事に目を向け、様々な発見や提案を行う企画展や多彩なプログラムを、年3~4回開催しています。

 

 

意心帰 in 東京ミッドタウン

安田侃(やすだかん)作。

「意は心に帰る」と言う表題の、巨大な大理石の彫刻作品です。

 

光が差し込む東京ミッドタウンのプラザ地下1階で目にすることができます。

 

 

薔薇 in 六本木ヒルズ

イザ・ゲンツケン作。

8mの高さを誇り、六本木ヒルズの愛と美のシンボルとされています。

場所は、六本木ヒルズ中央の66プラザで確認可能です。

 

 

愛だけを… in けやき坂通り

内田繁作。

ジャズの名曲のタイトルがつけられたベンチです。

 

けやき坂通りの歩道にあり、独特のフォルムが印象的。

 

 

カウンターヴォイド in テレビ朝日

宮島達男作。

テレビ朝日社屋の壁に面したガラススクリーンに、6つのデジタル数字が浮かび上がります。

 

 

フラグメントNo.5 in 東京ミッドタウン

フロリアン・クラール作。

月のパビリオンをテーマに、非日常的な空間を演出しています。

 

東京ミッドタウンのガーデン内にあります。

 

 

おわりに

六本木には、アートに出会えるスポットがたくさんあります。

特に、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンの建物の外に集中しています。

 

また、ご紹介した以外にも、六本木の街中や公園に、直接見たり触れたりできるアート・デザイン作品(パブリック・アート)が至る所にあります。

普段、何気なく通り過ぎている場所でも、アート作品がひっそりと街を飾り、作者の思いを主張しているのです。

 

六本木に立ち寄ったら、ぜひ、散策しながら探してみて下さいね。

 
 コラムニスト情報
あさみ

ヒマさえあれば出かけたくなる旅好きです。定番の観光スポットから、おもしろいところ、変わったところ、いろんなところに行っています。
ブログ書いてます。よろしくお願いいたします。

BQ ~B-spot Explorer~
http://papicocafe.blog.fc2.com/