海外旅行中、日本人がやりがちなうっかり行動!危険を避ける安全対策3選
海外旅行を楽しんで、良い思い出にするためには、いつも以上に自分自身で注意することが大切です。
リュックサックは荷物がたくさん入り、両手が使えるので便利ですが、後ろから近づかれ、開けられて、中身を取られてしまうことが多々あります。
ショルダーバッグに必要最小限の物を入れ、それを前に抱える形で持った方が安全です。
どうしてもリュックサックを背負う必要がある場合は、以下の2点を守ってください。
ファスナーがリュックサックの一番上(中央や目立つ場所)にあると、誰でも簡単に開けられます。
背中に近ければ、誰かに触られた際に気づけます。
海外では、クレジットカード利用時やホテルのチェックイン時に、身分証明書を要求されることがあります。
その際にパスポートを出せばよいのですが、海外ではパスポートは命の次に大事な品であり、出し入れは極力避けるべきです。
そこで、パスポートの写真のページのコピーを用意しておきましょう。
原本でなければならない時以外は、コピーを持ち歩き、コピーで対応するようにしましょう。
海外のレストランでは飲み物のオーダーが必須です。
大抵、一番安いのは水ですが、「水」を頼む際にも注意が必要です。
「水」とだけ言うと、水道水やウォーターサーバーから汲んだ水を出される危険性があるからです。
現地の人にとっては飲めるものでも、旅行者にとってはお腹を壊す原因になりかねません。
できるだけボトルウォーターや炭酸水、ジュースを頼むようにしましょう。
よく、カフェで休憩中に自分のバッグを椅子の後ろにかけたり、足元に置いていたりしている人がいますが、これは良くありません。
休憩中といえども気は抜かず、バッグは膝に置いておくか、背中と背もたれの間など、肌身離さない方が賢明です。
特に、ファーストフードのような場所では、人の出入りが激しいため注意が必要です。
また、カフェのテーブルの上に、スマホやカメラを無造作に置くのも好ましくありません。
いつの間にか無くなっていたということを避けるためにも、常に目を離さないでいましょう。
自分は目立たないつもりでいても、海外旅行中の日本人というのは、とても目立つ存在です。
それだけで危ない目に遭いかねないので、旅行中は常に注意を払い、自分の身は自分で守るよう心掛けましょう。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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