女の子が夢見る永遠の憧れ、ウエディング。
海外ドラマや映画の影響もあり日本でも普及し始めている、ヨーロッパの伝統「ブライズメイド」をご存知でしょうか。
花嫁の傍で同じドレスを着ている可愛らしい女性達のことです。
結婚式に更に華やかな印象と統一感を演出する事が出来ます。
花嫁の付き添い・立会人として花嫁の身近な友人、姉妹、親族の未婚女性を指名。
ブライズメイドのリーダー的な存在として一番親しい人をメイドオブオナー(maid of honor)と呼び、花嫁の傍でお世話をします。
一般的にブライズメイドは2~5名ほど選ばれますが、人数が多いほどステイタスが高いとされているようです。
その始まりは、中世のヨーロッパで結婚式に悪い悪魔が花嫁に取り付かないようにする為、誰と誰が結婚するのか、悪魔の目を惑わせる為に立会人に新郎新婦と同じ格好をさせるというのが起源だそうです。
19世紀のイギリスでも信じられていたそうで、当時のヴィクトリア王朝の結婚式の写真にもブライズメイドの姿があるそうです。
花婿側の同じ役割をする男性達をグルームズマン、またはアッシャーと呼び、ブライズメイドとグルームズマンは人数やドレスやスーツ小物などのカラーを揃えます。
しかし、日本ではブライズメイドだけを取り入れた式もあるようです。
海外ドラマでは、花嫁と共にブライダル・シャワーやバチェロッテ・パーティのを行う様子が描かれています。
独身最後のパーティーをブライズメイド達が企画し、結婚式前夜に花嫁をお祝いをします。
幸せになるための27のドレス <特別編> (27 Dresses)
27回も花嫁付添い人をこなしてきたロマンティックで頼まれたら断れない性格の女性のお話を描いた、ロマンティック・コメディ。
個性的で可愛らしいブライズメイドのドレスや、式の様子が描かれています。
映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』予告編
がけっぷちの30代独身女性が親友の結婚式にメイドオブオナーに指名されたのを機に、大騒動を巻き起こす、コメディードラマ。
ブライズメイドに指名され、ドレス選びから式当日までのブライズメイド達の様子が描かれています。
ブライズメイド達は統一感のあるドレスを着用し、お揃いのブーケを持ちます。
ドレスに決まりは無く、同じカラーで合わせたり同じデザインでカラーを変えたり様々です。
海外では、ドレスを新婦側が用意してプレゼントする事が多いですが、レンタルの文化が普及している日本では、レンタル出来るドレスショップも増えています。
白いドレスに身を包み、それを彩るブライズメイドと共に結婚式をもっと素敵に演出してみませんか?
あなたも是非、海外のお洒落なウエディング文化を取り入れて華やかにお祝いしましょう。
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Fashion Latte編集部
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