手は、年齢をごまかせない
こんにちは。ネイリストの千賀桃子です。
今回は、自宅で出来るハンドケアについてご紹介したいと思います。
理想的なお手入れは、化粧水→美容液→保湿クリーム
お手元もお顔と同じように、お手入れしてあげることが理想的です。
ハンドケアでは、このように置き換えて考えてください。
- 美容液=キューティクルオイル
- 保湿クリーム=ハンドクリーム
1. 化粧水
後に塗るオイル、クリームの浸透を高めてくれます。
朝晩のお顔のお手入れの際、お手元にも余った化粧水をつける習慣をプラスしてみてください。
2. キューティクルオイル(美容液の役割)
キューティクルとは爪の根元に生えている甘皮のことを言い、爪は甘皮で覆われた皮下の部分で作られています。
この部分にキューティクルオイルを使い栄養分を補ってあげることで、美しく状態が良い爪の成長を促してくれます。
またオイルにより、爪周りが保湿されることで、ささくれの予防・軽減にもつながります。
ボトルタイプ、持ち運びに便利なペンタイプ、衛生的なスポイトタイプなど、いろいろな種類があります。
爪の周りをクルクルとマッサージするように、オイルを塗りこんであげましょう。
3. ハンドクリーム(保湿クリームの役割)
最後に、ハンドクリームで手全体を保湿します。
オイルで与えた栄養分を、ハンドクリームでフタをするイメージです。
手のひらで少し暖めてから全体に塗布すると浸透が高まります。
ハンドクリームだけじゃダメ?
ハンドクリームとキューティクルオイルでは、使用意図が異なり、よって成分や浸透率が全く違うものです。
ハンドクリームだけでは、甘皮・爪の保湿が行き届きません。
お手入れの手順を、1日1~2回取り入れることがベスト
上記でご紹介した理想的なお手入れの手順は、毎日行っていただきたいです。
キューティクルオイル、ハンドクリームそれぞれ単品での使用は、乾燥が気になる箇所に応じて、1日何度でも使用可です。
お水に触れた後は乾燥しやすいので、手を洗ったあとに塗布して頂くのもおすすめです。
ハンドケアを毎日の習慣に
手元は、意外と人に見られているものです。
見落としがちなハンドケアですが、お顔同様、お手入れした分だけきれいになります。
ぜひ毎日の習慣として取り入れてみてくださいね。
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スキンケアカウンセラー 松原 好克
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