ヨーロッパ旅行を身軽に!スーツケース・トランクの荷物量を減らす4つのコツ
ヨーロッパ旅行のための荷造り。
面倒ではありますが、旅行のことをあれこれと考えながらの作業は楽しいものです。
身軽な旅を楽しみたいのなら、詰め終えたスーツケースの中身を今一度、見直してみましょう。
衣料品が半分以上を占めているようであれば、再考の余地があります。
今回は、少ない荷物で快適な旅行を実現させるための方法をご紹介いたします。
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身軽な旅を楽しみたいのならば、持って行く服を吟味しましょう。
旅行中、毎日着替える必要はありません。
日本とは違って、湿度が低いヨーロッパ。
真夏以外であれば、日本を出たときの服装のままで旅行を終えたとしても、特に不快に感じることはないでしょう。
極端な例を挙げましたが、1週間程度の旅行なら、履いているジーンズ1本と予備のTシャツやセーターを数枚持って行くだけで充分です。
また、ホテルで洗濯をすれば着替えの数を半分に減らすことができます。
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同じホテルに何泊かする場合は、バスルームで靴下や下着、Tシャツなどを手洗いしましょう。
持って行く着替えの数を減らすことができます。
ヨーロッパの空気は乾燥しているので、洗濯物はすぐに乾きます。
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秋冬で、ホテルにセントラルヒーティング(暖房)が入っているときは、ヒーティングの上に直接、洗濯物を載せましょう。
一般家庭でもそのようにして乾かします。
観光旅行の際には歩きやすい身軽な格好が一番ですが、高級レストランでの食事、オペラ鑑賞などを予定している場合は、ナイロンのワンピースを持って行くと重宝します。
ナイロンやポリエステル等の合成繊維は、かさばらずシワになりにくい上に、洗濯してもすぐに乾きます。
ヨーロッパでは、コンサートやバレエのチケットが、日本よりも安く手に入ります。
2階席やマチネには、学生や若者の姿も多く見られます。
彼らはラフな格好をしていることが多く、旅行者がジーンズでコンサートに行っても咎められることはありません。
レストランも同様で、よほど高級な所でもない限りドレスコードはありません。
不潔であったり、他人に不快感を与えるような恰好をしていなければ、どこに行っても大丈夫です。
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出発準備をしていると、様々な状況を考慮するあまりに、あれもこれもと、ついついスーツケースを一杯にしてしまいがちですが、実際に袖を通すことになる服は、ごくわずかです。
持ち物を厳選して、身軽で快適な旅をお楽しみください。
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旅行とマーケット・蚤の市めぐりが大好きな庶民派ロンドナー。
コレクションのヴィンテージ食器を眺めている時に幸せを感じます。
ロンドン発 -庶民的生活-
http://workingclass.blog109.fc2.com/
Travel.jp「たびねす」にてガイド記事執筆中
http://guide.travel.co.jp/navigtr/707/
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