はじめに

こんにちは、アロマセラピストの市井真太郎です。

 

いよいよ、夏間近。 

夜になっても暑く、少しお風呂に入っただけでも、汗がじわーっと出てくる季節です。

 

普段はベビーパウダーを使う方が多いと思いますが、一手間加え、アロマオイル(以降、精油)を混ぜた、サラサラデオドラントパウダーを作ってみましょう。

 

 

手作りデオドラントパウダーのメリット

好きな香りや分量で作るので、香りの強さも調整できます。

また、期待できる作用に基づいて、自分だけのオリジナルレシピも楽しめます。


汗ばむ、背中や首筋、脇などさっと使えます。

 

デオドラントパウダーの作り方

市販のパウダーを使った、簡単デオドラントパウダーの作り方です。

 

材料
  • 市販用ベビーパウダー:200g(たっぷり2週間用)
  • 好きな精油:計5~10滴

 

作り方

上記の材料をかき混ぜて出来上がりです。

 

 

デオドラント用精油の選び方
刺激の強い精油は、少量から試して下さい。

 

ラベンダー
  • 香りでリラックスできる。
  • 皮膚の収れん引き締めに期待ができる。

 

最も手に入りやすく、安価なので使いやすいです。

できれば、10mlで1,500円以上の物を使いましょう。

 

能登ヒバ

石川県でしか取れない、ヒノキ科の植物の能登ヒバ。

 

  • 香りがとても強く、どっしりとしたイメージ。
  • 森林浴の効果とも言われている、α-ピネンなど、癒しの香りがたっぷり。
  • 皮膚の引き締めや血行を促すとも言われている。
  • 虫除けにも使われることも多い。

 

日本原産の製油=和精油は、日本人にも馴染みやすいです。

 

ティートリー・ユーカリ
  • 皮膚の引き締めと、美肌の力に期待ができる。
  • 虫除けにも使われることが多く、天然精油でお肌を守ることもできます。

 

皮膚刺激と香りが強いので、様子を見ながら使ってください。

 

レモングラス
  • 香りは、オリエンタルな東南アジアの雰囲気。
  • 虫除けとしても力を発揮。

 

ペパーミント
  • 清涼感がある精油で、各世代に好まれるとてもすっきりとした香り。
  • 皮膚の引き締め効果が期待できるので、スキンケアにもなります。

 

手作りパウダーのレシピ

時間のある方は、パウダーも自分で作ってみましょう。

材料

約2主週間分になります。

 

  • カオリン(ホワイトクレイ):150g
  • コーンスターチ:40g
  • 重曹:10g
  • お好きな精油:5~10滴

 

皮膚刺激が強い精油(ペパーミント・ユーカリ・レモングラス・ティーツリー等)は、使用を控え目にして下さい。

 

作り方

全ての材料を、精油がダマにならないように注意しながら、ボウルや乳鉢の中でしっかりとかき混ぜで完成です。

 

アレンジもできる

パウダーの中に、ミキサーなどで切り刻んだドライハーブや赤色のレッドクレイ等を入れると、違った色や効果も楽しめます。

 

 

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