シャンプーは毎日行う習慣がついている人がほとんどですが、中には2日に1回、1週間に1回という方もいます。

お湯だけで洗う「湯シャン」なども最近流行しており、髪の汚れを落とすことについて、改めて関心が集まっています。

 

今回は、シャンプーの洗浄力を高めて健康な頭皮を作るポイントをご紹介します。

 

 

38度~40度くらいのぬるま湯でしっかり流す

頭皮、髪に付着した汚れの約90%は、ぬるま湯で落とせます。

後につけるシャンプーの泡立ちお高めるため、2~5分ほどかけてぬるま湯でしっかり流しましょう。

 

この作業を行わないと、シャンプーは泡立たず、本来の効果を発揮できません。

シャンプーを泡立てて全体に塗る

シャンプーを泡立てて付けることにより、残りの10%の汚れを浮かせることができます。

しっかり流して、泡が頭皮に残らないようにしましょう。

 

シャンプーの泡立て方
  1. シャンプーを手に取ります。
  2. 少しお湯を加え、スポンジや泡立てネットでもこもこの泡を作ります。
  3. 包み込むように髪の毛全体に行き渡らせます。

 

 

2回目のシャンプーは、量少なめでOK

1回目よりも少なめにシャンプーをつけて、指の腹でマッサージをしながら洗いましょう。

 

シャンプーの適量

シャンプーの量は、ショート~セミロングは1プッシュ、ロングは1.5プッシュ程度で充分です。


しっかり汚れが落ちた頭皮を、指の腹で優しくマッサージしながら洗うことにより、頭皮の血行がよくなり、健康な髪の毛が生えてきます。

 

良い芽を生やすのには良い畑からと言うように、良い髪の毛を生やすのには、良い頭皮を作ることが大切です。

 

リンス・コンディショナーは頭皮につけない

ヘッドスパなど頭皮につけることを目的としたもの以外は、基本的に頭皮にはつけず、髪の毛にだけつけましょう。

頭皮につけると、せっかく綺麗にした毛穴を塞いでしまう原因にもなります。

 

こちらも当然、洗い流しはしっかり行いましょう。

 

おわりに

濡れている髪の毛はデリケートなので、優しく押させるようにタオルドライをして、乾かしたら完成です。
毎日正しく汚れを落とすことにより、頭皮から綺麗な髪に生まれ変わりましょう。

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