円安で、海外旅行にお金がかかるようになってしまいました。

今回は、少しでも節約したい人向け「宿泊費を安く抑えるためのホステル利用方法」をご紹介します。

ホステルとは、簡単に言えば「安い宿泊施設」です。

ホテルではないのでサービスは無く、寝る場所を提供している所です。

値段は3,000円程度が主流で、海外では物価により異なりますが、ホテルと比べると安くなっています。

そのため、相部屋、共同トイレ・シャワーなどが当たり前です。

「ユースホステル」は若者向けというイメージが強いですが、単に「ホステル」と名乗っているところは決して若者だけを対象にしているわけではありません。

但し、旅費を節約したいと考えている宿泊層が多いので、自ずと若者が多くなっています。

ホテルと違い「共同スペース」が多いことが特徴で、キッチンがあることもあります。

そういった場所で、世界中の旅行者と交流したり、一緒に食事を作ったりすることができます。

ホステルに滞在している人は節約したい人が多いので、安い移動手段、安く食事ができる場所などの情報が溢れています。

運よく、同じ目的地に行く人がいれば、グループ切符などを利用して、安く移動できることもあります。

ホテルと違いプライバシー空間がありません。

相部屋は、男女一緒の場合もあります。

「他の人が寝ていたら静かにする」というのは、日本人なら誰でも当たり前のように思うことですが、世界ではそうではありません。

同じ部屋の人が深夜に帰ってきて、ガサガサ荷物を漁ったり、おしゃべりをしたりと、睡眠を妨害される可能性もあります。

「Hostelworld」や「Hostels.com」など、ホステル予約専門のサイトがあります。

予約サイトにはレビューが書いてあるので、選ぶ際の参考にすると良いでしょう。

またFacebookにページを開設しているホステルもあり、そういう所はFacebook上で直接ホステルに質問したり、予約することができます。

日本ユースホステル協会のホームページには、各国のユースホステルのサイトリンクがあり便利です。

• 日本ユースホステル協会

http://www.jyh.or.jp/index2fr.html

初めて泊まる時は、他人と同じ部屋で寝ることに抵抗があるかもしれませんが、慣れてくると異文化交流が出来て楽しくなってきます。

安全面に配慮しつつ、お得に利用してみてください。