暑い時期は髪を乾かすのがとても大変です。
特にロングヘアになると、乾かすだけで数十分掛かる方も少なくありません。
今回は、髪をなるべく早く乾かすポイントをご紹介します。
長い髪は根元から水気を絞り、可能であれば軽く根元からタオルで拭きます。
入浴中から水分吸収の早いマイクロファイバータオルなどを頭に巻いて、ドライヤー前に水分を取るようにすると効果的。
ドライヤー前にいかに水分を吸い取るかが、時短のカギになります。
ポンポンと押し当てて乾かす
お風呂場から出たら、吸水性の良いタオルで髪の水分をしっかりと拭き取ります。
しっかり拭き取ると言っても、ゴシゴシと擦るのではなく、ポンポンとタオルを押し当てるようにして拭き取りましょう。
強く擦って拭き取ってしまうと、シャンプーやトリートメントで整えたキューティクルがまた乱れ、ツヤがなくなってしまいます。
お風呂上がり、湿気の多い脱衣場やお風呂の扉を空けた状態で乾かしていると、乾きが遅くなります。
なんとなく乾きが早くなりそうなイメージですが、逆ですので、乾いたスペースでドライヤーを掛けるようにしましょう。
水気は上から下の毛先に伝っていきますので、毛先を乾かしてもまた根元から垂れてきてはムダ足です。
まずは頭上から乾かしていき、下へ降りておきましょう。
このとき、手で髪を揺らし、風を通りやすくすると乾きが早くなります。
髪を傷めないドライヤーのコツ
- 髪から15cmくらい離す。
- 同じ部分に当てて熱が集中しないよう、ドライヤーを左右に揺らしながら当てる。
- 8~9割を熱風で乾かした後、冷風に切り替えて仕上げる。
最後に冷風を使うことで、キューティクルが閉じられ、ツヤが生じて綺麗に仕上がります。
風を通しやすい薄手のタオルを頭に巻いて、その上からドライヤーをしましょう。
タオルで水分を吸い上げてくれますし、サウナ状態になるので乾きが早くなります。
厚手のタオルだと風が通りにくいので注意。
またタオルがじっとり濡れたら、絞るか新しいものに変えましょう。
弱い風量だと、どうしても乾くのは遅くなりがち。
1200~1600Wの強めの風量のドライヤーを使うと、約40%ほど速く乾きます。
購入時に「W」の単位を見て、数値の高いものが風量の高いものと言えますが、ワット数が高いものはそれだけ重量で業務用に近くなり、一般人が使いこなすにはなかなか難しくあります。
ほとんどの市販は「1200W」が多いかと思います。
それ以下のワット数は避け、早く乾くなどの謳い文句のある商品を購入すると良さそうです。
どんなに面倒でも、しっかりと髪を乾かさなければいけません。
今回挙げたポイントを押さえ、素早く髪を乾かしていきましょう。
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