はじめに
こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。
12月は、1年の中で最もプロポーズが多い月だとご存知でしたか?
世界中がお祝いムードに包まれるクリスマス。
日本も、クリスマスの日には大抵のカップルが一緒に過ごすので、クリスマスプレゼントと見せかけてプロポーズしやすいようです。
また、大事な決断(=プロポーズ)をして新年を迎えたい、年末年始のお休みに両親への挨拶に行ける、と考える男性も多いようです。
プロポーズと言えば、婚約指輪の入った箱を“パカッ”を差し出すことに憧れますよね。
そこで問題となるのが指輪のサイズ。
今回は、婚約指輪を購入した男性の意見も含めて、彼女の指輪のサイズを知る方法をご紹介します。
彼女が寝ている間に糸や紙、結束バンドでサイズを確認してみましょう。
ゴムは伸縮するので適しません。
コツは、指の節が高い場合には、第二関節に巻き付けて重なる部分で印をつけます。
指の節よりも薬指の根元が太い場合には根元で行います。
しかし、指輪のサイズ(円周)7号は47.1mm、8号は48.2mm、9号は49.2mmと約1㎜の違いです。
糸や紙に印をつけるペンの太さや液が滲んだり、条件によって誤差が生じやすいので、この方法は基本おすすめしていません。
共通、もしくは彼女の友人に頼んでサイズを聞き出してもらう手もあります。
彼女の友人に「指輪のプレゼント贈りたいので、ばれないようにサイズ調べてくれない?」と頼んでしまうのが確実な方法です。
さらに、サイズ以外にも指輪に関する情報を入手することができるかもしれません。
この方法は気付かれにくいのでおすすめです。
その際、必ず1階から回ってみたり、ネックレスやブレスレットなどを試着したり、自然な流れで指輪を試すのがポイントです。
ただ、既製品によってはサイズが揃っていなかったりすることもあるので、できれば専門家に測って貰うことをおすすめします。
なお、飲食店で食事をしているときにさりげなくストローの紙を巻きつける方法は、1と同じでおすすめしません。
彼女が指輪を持っている場合は、自分の指で確認してみましょう。
彼女が持っている指輪を自分の小指にはめ、小指をサイズ棒のように利用するのがポイントです。
私のお店で、婚約指輪を手作りされた方を対象にした統計では、「男性の左手の小指は、女性の左手の薬指と同じサイズである」確率が高い傾向にありました。
実は、直接本人に指輪のサイズを聞いたという意見も多かったです。
その理由は、聞いて指輪を贈ることが分かってしまっても、自分で指輪を手作りすることがサプライズなので、大丈夫と考える男性が多いようです。
何を贈るかよりも、どうやって贈るかという過程は大切です。
プロポーズすると決めたら、まずは婚約指輪の専門家に相談することもおすすめです。
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