洗い流さないトリートメントなど、オイル系トリートメントでヘアケアをする場合の注意点。正しい使い方をしないと、逆に髪を痛め、パサパサになるかも!?

オイルの取り扱いは、意外と難しい…

一見オイルというのは、万能で効果が高いと思われがちですが、実は結構難しいのです。

特に「精油」は、医療でも使われるほど改善効果が高いもの。


添加物が入っていないからといって使用したり、無添加を謳うために、シャンプーに香料の代わりに精油を入れているメーカーもありますが、逆にカブレを起こす方が多く、廃盤になってしまったシャンプーもあるくらいです。


オイルを万能、または簡単に考えず、必要最小限で使用することをお勧めします。

 

 

オイル製品でケアするときの注意点(まとめ)
髪に使用するとき
  • 髪が濡れている時にオイル系トリートメントをつける、また乾燥(パサつき)のある髪は、保湿の高いトリートメントをつけてからオイルをつけるようにしましょう。
  • 乾燥後にオイルをつけた場合、絶対にドライヤーやアイロンなど、熱を入れることはしてはいけません。
  • 使用するものは、できるだけシリコーンが少ないもの、または使用していないものがお勧めです。

 

頭皮に使用するとき
  • 脂性の方にとっては、オイルマッサージをしてからシャンプーは効果的ですが、乾燥肌の方は使用しないようにしましょう。

 

肌に使用するとき
  • 乳液やオイルタイプのものは、極力使わないほうが良いでしょう。使用するときも、量は少なめに、乾燥が強いところのみ使用するのがベターです。
  • 化粧水などで保水し、美容液などで保湿後、薄く乳液またはオイルを使用します。
  • 頭皮・肌には、ホホバオイル、またはスクワランがお勧めです。

 

おわりに

オイル系トリートメントを、間違った方法で使っていませんでしたか?

正しい知識を身につけて、無駄なダメージが起こるリスクを減らしましょう。

 

特に、乾燥肌の方はご注意くださいね。

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