紫外線などで出来てしまったシミ。化粧品やレーザーで消すのもいいですが、内側からのケアも必須。美白効果のある食品を摂取しましょう。

シミ消しは内側からのケアも必須!

 

シミ対策は出来る前の予防が大前提。

しかし、どんなに対策をしても、年齢が上がるにつれて1つ2つ、見つけてしまう…。

 

ハイドロキノンやビタミンCなど、化粧品の力を使い、表面のメラニン色素だけでも薄くしようと頑張っている女性も多いかと思います。

お肌の深い内部にまで化粧品が浸透させることは、一般人の技術と市販の化粧品ではなかなか難しいテクニックです。

 

外側からだけのアプローチじゃダメ!

スキンケアと共に必ず行いたいのが、内側からのケアです。

内側からのケアでお肌のターンオーバーを整えることで、スキンケア効果も正しい威力を発揮しやすくなります。

 

どんなに高価な美白アイテムを使っても、お肌の新陳代謝が悪いと、その効果を発揮することが難しくなります。

 

新陳代謝を整えることが大切。

ターンオーバーは生理や生活習慣の乱れですぐにバランスを崩しがちですから、これを整えるだけで随分とお肌の新陳代謝がスムーズになります。

 

そして新陳代謝を整えるのは、化粧品より食べ物や生活習慣。

今回は、シミや美白を気にする人が食べるべきおすすめの食べ物を紹介します。

 

ビタミンCとLシステイン成分を摂ろう

シミ対策サプリで必ずといっていいほど配合されている、LシステインとビタミンC。

一緒に摂ると相乗効果を発揮します。

 

システインの働き

システインはアミノ酸の一種で、シミの原因である黒色メラニンを減らす作用があります。

また、二日酔いにも効果があるように、肝臓の働きを整え、黒色メラニンに繋がるメラニン色素の過剰生成を抑制する働きも持っています。

 

システインの材料となる「メチオニン」を含む食材は以下の通り。

特に日常で食べやすいものを選んでみました。

 

☑ 大豆食品(納豆、カシューナッツ、くるみ、アーモンドなど)

☑ ひき肉(牛、豚、鶏)

☑ 魚(かつお、さんま、ほっけなど) …

 

 

メチオニンは脂肪燃焼効果も期待されており、ダイエットサポートにも繋がりそうですね。

また、セロトニン生成もサポートし、うつや落ち込み予防にも効果が期待できるといわれています。

 

メチオニンがシステインになるまでのサポートをしてくれる、葉酸、ビタミンB6、B12も合わせて摂取すると良いでしょう。

 

ビタミンCとも協力して!

ビタミンCもシステインと協力し、過剰メラニン生成の抑制や黒色メラニンを無色化、そして新陳代謝を整え、過剰メラニンを外に出してくれる効果があります。

 

ビタミンCは尿などで排出されやすいため、一気に摂取せず、1日3回などに分けて摂取することをおすすめします。

 

☑ 野菜類(ピーマン、パセリ、ゴーヤなど)

☑ 果物類(アセロラ、レモン、キウイなど) …

 

 

なお、ビタミンCの働きを強くサポートしてくれる「グルタチオン」を含む以下の食材を一緒に摂ると、より効果的です。

 

☑ ほうれん草

☑ カボチャ

☑ アボカド …

 

おわりに

忙しい人は、少しお金はかかりますがシミ対策サプリなども一つの手です。

メラニンの生成に働きかけることで過剰に出来た黒色メラニンの色味を薄くし、肌のターンオーバーを正常に整えることでメラニン排出を助けてくれるので、スキンケアと共に摂ると良いでしょう。

それでも、サプリよりは食品から摂取した方が吸収もよいでしょうから、まずは美白効果をサポートしてくれる食べ物を摂取し、お肌の新陳代謝を助けてあげてはいかがでしょうか。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

美容 / 健康管理
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ