唇ケアの必需品「リップクリーム」。ただ、正しい使い方をしないと、かえって唇が乾燥してしまう恐れも…。リップクリームの塗りすぎが与える悪影響や、塗るときの注意点を紹介。

唇のガサガサ、なんとかしたい。

乾燥する季節は特に、唇ケアの必需品「リップクリーム」が活躍します。

ただ、乾燥するからと1日に何度もリップを塗っていませんか?

 

実はその行為こそ、唇乾燥の大きな原因に繋がっているのです。

 

 

リップクリームの塗り過ぎ、どんな悪影響が?
いつも乾燥してしまう可能性あり

本来、唇は非常に角層が薄く、繊細な皮膚部分。

リップクリームはその部分を保護する目的で、皮脂膜(汗と皮脂が乳化されてできる膜)に似た成分が配合されています。

そのため、リップクリームを塗り過ぎると唇本来の皮脂膜機能が働かなくなり、慢性的な乾燥を引き起こします。

 

摩擦による炎症

リップクリームを塗るときの摩擦は、唇に炎症を引き起こします。

寒い時期はリップクリーム自体も固くなっているので、唇が引っ張られてしまうのも良くありません。

 

香料や着色料などの付着が多くなる

医薬部外品などではないお洒落なリップクリームは、香料や着色料・メントールなどが含まれています。

健康な人であれば特に問題はないのですが、疲れていたり何度もリップクリームを塗ったりする状況ですと、荒れやシミなどの原因になる恐れもあります。

 

リップクリームを塗るときの注意点
1日4回程度を目安に

何度も塗ることで、唇本来のバリア機能を打ち消してしまうことになるのは、先ほどお伝えしました。

朝・昼・晩にプラス1~2回程度を目安にすると良いでしょう。

 

固いリップはNG!塗る前に少し温めて

固いリップは唇への摩擦を強くします。

寒いときは少し手のひらで握って温めるなど行い、なめらかに唇へ滑らせるようにしましょう。

 

塗り方にもコツが…「縦塗り」で「丁寧に」

サッと薄塗りにすると、すぐ乾燥してしまいます。

唇のしわに染み込ませるように「縦」塗りをし、またゆっくりと丁寧に塗っていきましょう。

 

リップの表面は、いつも清潔に

食事後などに塗り直すと、表面に見えない雑菌などがついてしまいます。

それを毎回塗っていると、唇に雑菌を塗っていることにもなりますので、できれば使用後は毎回ティッシュなどで先端を拭き、清潔に保ちましょう。

 

また、キャップの内側も綺麗に拭いておきましょう。

 

塗ったあと、唇同士をすり合わせない

口紅をつけたときのように、リップを塗ったあと唇同士をすり合わせるのは良くありません。
摩擦が起きるうえ、せっかく塗ったリップ自体も乾燥させてしまいます。 

 

薬用&医薬部外品がおすすめ

もし、リップを塗るのはお洒落のためではなく、保湿と保護が目的だとしたら、「薬用」か「医薬部外品」と書かれたものを選ぶといいですね。

また、唇が完全にひび割れてしまった、皮むけを治したいという場合は「第3類医薬品」と表記されているものを選びましょう。

 

 

おわりに

最近は、唇用としてミニサイズのヴァセリンなども売り出されています。
こういったアイテムも、唇ケアにおすすめです。

 

女性は、特に手放せないリップクリーム。

乾燥を予防する目的としては手軽で優秀なので、使い方だけ間違わないようにしたいですね。 

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