大人気のティントリップの魅力や効果的な使い方を紹介。口紅やグロスに比べて、ナチュラルで血色の良い色づきや、落ちにくさが優秀!プチプラコスメから百貨店ブランドコスメまで、様々なメーカーから販売されているので、試してみては?
こんにちは。ヘア&メイク講師の山田麻衣子です。
ここ数年でよく耳にするようになった「ティントリップ」。
日本でも、プチプラコスメから百貨店ブランドコスメまで、様々なメーカーから販売されるようになりました。
そんな中、「よく言葉は耳にするけど、実際のところティントリップって何なの?」と疑問に思っている人もいらっしゃることでしょう。
そんな方のために、「ティントリップとは何か」や「効果的な使い方」をご紹介します。
まずは耳慣れない「ティント」という言葉ですが、これは英語の「tint(=染める)」に由来します。
元々、 ティントリップは韓国発祥のコスメなのですが、個人個人の唇の水分量や皮膚の温度で色味が変化し、「自分だけ」の唇色に仕上がるという大きな特徴から、近年日本でも人気が出てきました。
口紅やグロスは表面だけを色づけるため、塗ってもすぐに落ちてしまいがち。
そのため、何度も塗り直すのが面倒で使うのをためらう女性もいます。
ですが、そんな女性でも、ティントリップを愛用しているケースが見られます。
それは、次のような特長が魅力的だからです。
- ナチュラルで血色の良い色づき
- 角質層に浸透する特性のため、落ちにくい
浸透するまではナチュラルな発色なので、唇全体に塗ってしまいがちですが、浸透すると意外に明るくはっきりと発色しやすいのが、 ティントリップの特徴です。
使い方としては唇全体に塗るのではなく、唇の中央に塗って、唇上下をこすり合わせて広げるくらいの淡い付け感がお勧めです。
唇と肌との境界に、どちらともとれない少し膨らんだ部分はありませんか?
この部分を「移行帯」と呼びます。
この移行帯を目安に、ここまではアウトラインで拡げても違和感のないラインになります。
この移行帯を越えて外に拡げてしまうと、「ただ単に口紅がはみ出している人」に見えるのでご注意くださいね。
発色も長持ち、自分のオリジナルなカラーを楽しめるメリットがいっぱいのティントリップですが、その分、唇への負担は大きく、乾燥もしやすいのが難点です。
使う際はしっかりと保湿をして、潤った唇でご使用くださいね。
様々な質感のティントで、自分だけのカラーを是非楽しんでみてください。
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