食事制限をするダイエットは、いわば食欲との戦いといっても過言ではありません。食欲が正常であれば必要以上に食べる事はなくなり、体重が増加することもありませんよね!? 



「ダイエットしなきゃ」といったストレスや、「食べると太っちゃう」等の罪悪感を感じることで、ダイエットする前より食欲が抑えきれなくなり、気付けば一日中食べ物のことばかり考えているといった悪循環に陥ってしまうことも。

そこで、ダイエット成功の秘訣を握る“食欲”を上手にコントロールする方法をまとめてみました。

■本当に食べたいかを確かめる
目の前にあるパンをみて「食べたいな」と言う食欲がわいてきたら、今本当に食べたいのか自分に確かめてみましょう。実際に食べているところをイメージし、その後心地よい満足感を得られればカラダが本当に欲している証拠。

逆に「何だか胃にもたれる感じがする」といった心地の悪い感じや、「ああこんなに食べちゃった…」という罪悪感があれば、カラダはそれを欲していないと言えます。一度たべたところをイメージすることでニセの食欲を見極め、衝動的に食べるのを防ぎましょう。

■お腹が空いていないのに気分転換に食べるのはNG
長時間集中して仕事をしているときなど、無意識に甘いものやコーヒー等を過剰摂取してしまうことはありませんか? 

集中しているときというのは、交感神経が優位になって緊張しているので、必然的に「リラックスしたい」という欲求が湧いてきます。そんなときに甘いもの口にすると血糖値があがり、一時的に疲れや緊張から解放されたような気分に。

何かを口に入れる前にちょっと散歩をしてみたり、5分だけ横になってみる等、食べる行為意外でできる気分転換を試してみましょう。

■お口モグモグで満腹中枢を刺激
少しお腹が空いたときなど、何かを食べる前に口をモグモグと動かして満腹中枢を刺激しましょう。実際には口に何もいれず、何かを噛んでいるかのようにお口をモグモグ動かしているだけでOK。満腹中枢が刺激されて空腹が軽減されます。

噛むという行為が満腹中枢を刺激するので、ガムをかんでもオッケー。脳をだましてお腹がイッパイという指令を出して、ドカ食いを防ぎましょう。

いかがでしたか? 食べる前にちょっとしたことを実践するだけで、ドカ食いやムダ食いを防ぐことができます。食欲の秋こそ上手に食欲をコントロールして、ベスト体重をキープしましょう! 


(YUKICO)

この記事を書いたコラムニスト

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