お洋服を購入するとき、毎回必ず試着していますか??

お洋服が好きで、ショッピング慣れしている女の子ほど試着をせずに買うパターンが多いそうです。

それだけ自分の好みやサイズ感をわかっていて、着たときのイメージも出来るのでしょう。

 

個人的意見ですが、お洋服屋さんのフィッティングルームが大好きです。

四方を塞がれ、決して広くはない着替えるだけの空間ですが、高い天井や大きな鏡で、体感的には狭く感じない。

一人だけの贅沢で落ち着く空間なのです。

 

大げさかもしれませんが、フィッティングルームはそのお店のブランドイメージや世界観、サービスが詰まっていると思います。

今回は、世界中のブティックのフィッティングルームの中から、気になるところをピックアップしてみました!

 

 

出典:Pinterest

「フリーピープル(Free People)」、左・アメリカ・フィラデルフィア、右・アメリカ・NYロックフェラーセンター

 

日本でも人気の「フリーピープル(Free People)」は、どこの店舗も魅力的。

アメリカではDIYの参考にもされているそうです。

デコラティブですが、なぜか落ち着くのはナチュラルな床や壁の色のおかげでしょうか?

 

 

 

 

出典:Pinterest

「エミリオプッチ(EMILIO PUCCI)」アメリカ・NYマディソンアベニュー

 

ブランドイメージそのままの「エミリオプッチ(EMILIO PUCCI)」のフィッティングルーム。

ここではあのプッチプリントが映えそう!

ピンクのグラデーションを使ったラグジュアリーでセクシーなこのセンス、女性なら嫌いな人は少ないのではないでしょうか?

 

 

 

 

出典:Pinterest

上・「アクネ(Acne)」スウェーデン・ストックホルム

下・「リーバイス(LEVI'S)」イギリス・ロンドン

 

こちらは「アクネ(Acne)」が生まれた地、スウェーデンのショップ。扉がスケルトン?!と焦りましたが、もちろんカーテンがあります。北欧らしいデザイン。

下は「リーバイス(LEVI'S)」のロンドンのショップ。

どちらもユニセックスなブランドなだけあって、カラーリングもこだわっています。

 

 

 

 

出典:Pinterest

「クラブモナコ(CLUB MONACO)」アメリカ・NYフィフスアベニュー

 

日本からは惜しまれつつ撤退した「クラブモナコ(CLUB MONACO)」。アメリカやカナダでは依然人気のブランドです。

スタイリッシュで優雅なフィッティングルームは、日本では見られなかったもの。

路面の旗艦店ならではですね。

 

 

 

 出典:Pinterest

上・「グラッソンズ(GLASSONS)」オークランド・ニューマーケット

下左「リリーピューリッツァー(Lilly Pulitzer)」アメリカ・マクリーン『タイスンスギャラリア』

下右「ベンシャーマン(Ben Sherman)」アメリカ・ラスベガス


日本には未上陸のニュージーランドのブランド「グラッソンズ(GLASSONS)」。

写真は旗艦店のもの。リーズナブルでトレンドのアイテムが揃う、ファストファッションブランドなのですが、ゴージャスなフィッティングルームです。

下右、こちらも日本未上陸ブランド「リリーピューリッツァー(Lilly Pulitzer)」。カラフルなプリントドレスが有名なブランドですが、ショップはまさにブランドアイコンそのもの。キッズアイテムも展開しているためか、広めのスペースです。

右、「ベンシャーマン(Ben Sherman)」は見ての通りイギリスブランド。洋服にもユニオンジャックを用いることで有名。

 

 

 

 出典:Pinterest

左・「ヴィクトリアズシークレット(VICTORIA'S SECRET)」

 

こちらはフィッティングルームのサイン。どちらもありそうでなかったアイデア。

左の「ヴィクトリアズシークレット(VICTORIA'S SECRET)」はまさかの三択。『yes』『no』だけではなく、『maybe』があるところが可愛いです。

右はどこのものかわからなかったのですが、日本でもあるのでしょうか??

 

 

 どこもお洋服のイメージと同じイメージで作られているのがよくわかります。

今回ご紹介したショップは全て路面店なので、自由が多いのも特徴かもしれません。

フィッティングルームは試着だけでなく、空間を楽しむ場所でもあると私は思います。

普段試着をせずに買っている、という方も次からは試してみてはいかがでしょうか?

 

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