手・指を若々しく保つコツを紹介。「手を見れば年齢がわかる」というように、老化が出やすいパーツだから、顔と同じようにお手入れが必要。手荒れ、ささくれ、手の甲に血管が浮き出る等の予防・解消に役立つケアが分かります。

手・指を若々しく保つコツ

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。


レジでお金を出すときや、サインをするとき、人に物を渡すとき等、ふと気が付くと手がガサガサ・シワシワで、恥ずかしい思いをしたことはありませんか?


お顔のケアは念入りなのに、手や指のケアを怠っていては、女子力も下がってしまいますね。

そこで今回は、手や指先を若々しく保つコツをご紹介します。

 

 

手は老けパーツ?

手は皮膚が薄いので、老化が出やすいパーツです。

「手を見れば年齢がわかる」とよく言いますが、お顔がどれだけ若々しく見えても、手を見てガッカリすることは少なくありません。

手は年齢が現れやすいパーツなのです。

 

まだ若いからと日常のケアを怠っていると、あっという間に老けて見えるように…。

実際、加齢が進むにつれ、手の血管が浮き出て見えることに悩んでいる女性は少なくないのです。

 

毎日のケアで、老化を遅らせることから始めましょう。

コツ1 冬はUVケアのハンドクリームで、指先まで紫外線ケアを

冬は、乾燥から肌のバリア機能が低下し、気が付くと紫外線の悪影響を受けてしまっています。

顔は化粧下地などで紫外線対策できていても、手まではUVケアが出来ていないこともしばしば…。

 

冬だからと油断せず、指先まで紫外線ケアを怠らないようにしましょう。

 

 

コツ2 ささくれは、ビタミン・ミネラル類の栄養不足のサインかも…

指にささくれができている場合、例えば次のような栄養不足が原因の一つとして考えられます。

 

  • ビタミン・ミネラル類が不足し、肌の健康維持に支障をきたしている。
  • 爪や指先、皮膚の形成に必要なタンパク質が不足している。

 

栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

 

 

コツ3 手を洗うときは…。水仕事は…。

熱いお湯で手を洗うのはNG!

手を洗う時は、熱いお湯で洗うのはNGです。

冬は寒いのでついついお湯で洗いがちですが、お湯で洗うと皮脂が洗い流され、乾燥がひどくなってしまいます。

 

水かぬるま湯で洗い、手を洗ったあとは、毎回保湿ケアを忘れないようにしましょう。

 

面倒でもゴム手袋を

また、食器洗い等の水仕事は、面倒でもゴム手袋を使用することをお勧めします。

直接洗剤に触れないので、手荒れを防ぎます。

毎日の積み重ねで差が出ます。

 

コツ4 血行不良が原因の場合も…

血行不良で血管が硬くなって浮き出る場合もあります。

運動不足、ストレス、喫煙、暴飲暴食を避け、規則正しい生活を心掛けましょう。

 

 

コツ5 見た目が気になるなら、手を少し高い位置に

皮下脂肪の少ない人は、特に血管が目立ちますね。

遺伝もあるので仕方がないのですが、気になったときには手を少し高い位置(心臓より高い位置)に上げてみましょう。

 

手を下げている時より血管が目立たなくなるので、写真を撮るときは「胸元に置く」と、映りがよいでしょう。

 

おわりに

手は意外と様々な場面で目につきやすいパーツです。

そして、衰えやすい部分でもあります。

一度衰えるともとに戻りにくいので、若々しく保つためには、普段からコマメなケアを心掛けましょう。

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