「あ~疲れる!」旅行中、友達にイライラする人は約6割!喧嘩を防ぐ4つのポイント

旅行先では、価値観の違いや疲れなどで喧嘩が起こりやすいもの。仲の良い友達との友情が壊れないよう、イライラしやすいポイントを見ていきましょう。

執筆者: Latte Columnist
旅行中にケンカしやすい危険ポイントと回避術

 

友達との楽しい旅行中、せっかくの旅や思い出を台無しにしてしまう行動があります。
卒業旅行や懇親会、女子旅の思い出を汚さないよう、知っておいてほしい「ケンカになりやすいポイント」について見ていきましょう。

 

 

「相手にイラっとしたことがある」は全体の60%近く!

Woman typeが302人の女性(働いている人たち)にとったアンケートでは、「友人との旅行中、ケンカまではいかないけれど、相手に対してイラついたことがある」と答えた人の割合は49.4パーセントという結果になりました。

 

また、「実際にケンカになった」という」人も7.6パーセントいます。

この2つを合わせると、57パーセントです。

 

なんと、全体の60パーセント近い人が、「一緒に旅行に行くくらい親しい相手に対してでさえ、イラついている」という結果になっているのです。

 

皆のイラつきポイントは?

その「イラつきポイント」は人それぞれですが、次のような例が挙げられます。

 

☑ 宿の使い方がだらしない

☑ 周りを見ていない。人に嫌がられるようなところでも、構わずに写真を撮りまくる

☑ 行動を束縛したり、細かく指定してくる

☑ 行きたいところや食べたいものがお互い毎回異なってしまう

☑ 自分の価値観を譲らない

☑ 好き嫌いが多い(食べ物、行動…)

☑ スマホばかり眺めている

☑ 言葉がとげとげしくなる、失礼なことを言いがちになる

 

自分にとっては当たり前のように思える行動であっても、ほかの人から見れば眉を潜めるような行動であることもあります。

また、私の周りでは、こんな声もありました。

 

現地の人とのやりとりは、全部他人任せ!

「海外旅行に行った時に、当たり前のように通訳をさせられた。同じ大学・同じ学科なのだし、学力レベルには差がないはずなのに、中学生レベルの会話すらしようとせず、自分に頼ってくる。こっちも完璧に英語を使えるわけではないので四苦八苦しているのに、難しい言葉のやりとりを求めてきて、おまけにうまく伝わらないとイラつきはじめる。疲れた……」

 

喧嘩を回避するためには、お互いの努力が必要です

このような「イラつき」「ケンカ」を避けるためには、お互いの努力が必要です。

どちらか一方だけが我慢したり、得をするようなことがあると、最終日には大体喧嘩のもととなります。

 

相手に対して頼りすぎない

まず、相手に対して頼りすぎないこと。

海外旅行でも会話は自分で最低限こなすようにして、どうしようもなかったら助けを求めるという程度にしておきましょう。

 

あなたが疲れているように、相手も疲れています。

 

任せた場合は、文句を言わない

また、地理が苦手で、かつ相手がリーダーシップをとりたがる人の場合であっても、相手に任せた以上は、もし道に迷ったとしても絶対に文句を言わないこと!

 

「何食べたい?」という問いに対して「なんでもいいよ」と答えたなら、どのお店を選ばれても文句はナシ。

スケジュールも、例えグダグダであったりイマイチな内容であっても任せたなら不満不平は言わないのがマナーです。

 

してほしくないことは、事前に伝えておく

また、「こういうことはして欲しくない」ということがあれば事前に伝えましょう。

たとえば車での旅行の場合、「助手席で寝て欲しくない」などの希望があればきちんと言っておきます。

 

あまりにタブーが多い場合、譲れないものだけ伝えて、あとは我慢することも必要。

 

我慢を重ねて爆発させるのはNG!

それ以外の点については、我慢の限界が来る前に必ず伝えましょう。

小さいことが積み重なり、大きな怒りになるよりは、小刻みに出した方が相手も受け止めやすいものです。

 

また、長い旅行になるようならば、フリーの時間などを持つのもよいでしょう。

片方がどうしても観劇をしたくて、片方がアクティビティを楽しみたいというのであれば、別行動をしてもいいわけです。

 

おわりに

慣れない旅行先で心の余裕がなくなると、 いつもはあまり気にならないようなことでも、カチンと来たり、イラッとしたりすることが多くなります。

 

楽しいはずの旅で、友情にヒビが入ってしまうことのないよう、相手を思いやる気持ちを忘れないでくださいね。

 
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