冬場のヘアケアについて 冬のシャンプーとトリートメントの使い方

執筆者: colonna

すっかり寒くなってきましたね。

冬といえば乾燥の季節!乾燥は美しくあろうという女性の天敵です!

屋外では空気の乾き、屋内では暖房の乾きで逃げ場がありません。

そんな環境ではお肌のケアに気をつけざるを得ませんね。

実際夏に比べお手入れに力を入れている方など多くいらっしゃるでしょう。

 

しかし皆さん、髪の毛のケアはどうされていますか?

神経の通らない髪は意識して見ていないとどんどんダメージを受け

気づいたらパサッパサのツヤなしヘアーになっていた!なんてこともあり得ます。

ツヤのある髪の毛はそれだけで若々しく健やかなイメージを持たれます。

冬こそヘアケアを頑張って、乾燥に負けない美人髮を手に入れませんか?

今回はシャンプーからドライヤーまでの基本的な流れを説明付きで解説していきます!

 

 

シャンプー前に…

忙しい一日を終えて、さあお風呂に入るぞ!とすぐにでもバスルームに駆け込みたいところですが、ちょっと待ってください!

一日中動き回ったあとの髪の毛は気づかぬうちに汗や脂、ホコリなどで汚れ、絡み合ったような状態です。

そのままシャンプーをしたのでは洗い残しも出てしまいます。

まずお風呂にはいる前に乾いた状態で優しくブラッシングをしてあげてください。

それによってホコリや絡みがあらかじめ解消され、シャンプーの泡立ちも良くなります。

 

いよいよシャンプー!

先のブラッシングを終えたらいよいよシャンプーです。

この時ですが、シャンプーを手に出し直接髪につけている方、ここでもストップです!

それではシャンプーが充分に泡立たず、折角洗っても汚れがキッチリ落ちません。

洗剤と仕組みは同じで、シャンプーも泡が汚れを包み込んで落としてくれます。

まず軽く泡立ててから地肌を重点的にマッサージするように洗っていきましょう。

 

頭皮にある毛穴は皮脂分泌がとても活発で汚れやすいです。

毛穴に詰まった脂を指でもみ出し、硬くなった頭皮を動かし解すようなイメージで洗いましょう。

そうすることで毛穴の汚れも取れ、頭皮の凝りも解消されますよ!

健やかな髪はまず頭皮から。頭皮のコンディションが良くないとツヤとハリのある髪は生まれません!

毛先に目が行きがちですが、少し視点を変えて今日から頭皮も労わりましょう?

 

一回のシャンプーで泡の立たない毛量の多い方や脂の出やすい方は、一回軽めに洗ってから流し、その後もう一回シャンプーすると泡立ちも良く綺麗に洗えますよ。

 

いざ、トリートメント!

綺麗に洗えた髪の毛ですが、今のままじゃ汚れをとっただけの状態。

言わば洗顔の身で化粧水も何もつけない状態になります。

それではどんどん髪の水分が逃げ、更なる乾燥を招く事態に!

 

そうならないためにもトリートメントをしてあげましょう。

トリートメントは髪の毛の食事、栄養をあげて更に封じ込める役割を果たします。

一度ダメージを受けた髪の毛は自力で再生することはまずありません。

なのでこうして外側から栄養をあげなくてはならないです。

 

毛量にもよるのですが、ミディアムで500円玉一つ分程を目安に

傷みの出やすい毛先から中間にかけて、握り込むように重点的につけます。

根元に付くと、トリートメントの特性上毛穴の詰まりや地肌トラブルなどになってしまうので

出来るだけ地肌につかないように塗布してください。

つけ終わりましたらそのまま5~10分放置することでお風呂のスチーム効果と相まってグングン髪の毛に栄養が浸透していきますよ!

 

時間を置いたら洗い残しのないようにすすいでください。

 

お風呂上りの仕上げテク

楽しいお風呂タイムも終わり、いざスキンケア!

と並行してここでもヘアケアの仕上げをしていきましょう。

肌と同じで髪も濡れたまま放置すれば乾燥してしまいます。

多少濡れたタオルドライの状態でアウトバストリートメント、流さないトリートメントをしましょう。

そしてドライヤーで根元から、だんだん毛先にかけて乾かします。

最初から毛先を乾かすと傷みの原因になりますので、まず最初は根元から!が基本です

 

ある程度乾いたかな?と思ったら冷風で最後の仕上げ。

そうすることでキューティクルが引き締まりツヤも出やすくなります。

完全に乾いたらもう一度アウトバストリートメントでフィニッシュ!

いつもと全然違う髪の毛にびっくりすると思いますよ!

 

さいごに

毎日繰り返すシャンプーこそ、少し気をつけてあげるだけで髪は変わります。

美は一日にしてならず!小さな積み重ねが結果につながり、変化も目に見えて起こります。

どうか今年の冬は美髪を味方につけて、最高に楽しいシーズンにしてください(^○^)