自宅で出来るシンプルネイルケアのやり方!爪・甘皮の整え方とトリートメント方法

執筆者: colonna
手入れだけで爪が見違える

自分でも人からも、目につきやすい指先。きちんとケアされていますか?
毎月ネイルサロンに行っている人も、全くネイルをした事がない人もいるでしょう。
ネイルサロンって、キラキラしていて敷居が高くて…という意見も耳にします。


ただ、爪に何も塗らなくても自宅で少し手入れをするだけで、見た目の印象は変わるのです!

 

自宅で出来る手入れの手順

自宅で出来るセルフネイルケアは以下の手順です。

たったこれだけの3ステップですが、ケアをせずにそのままの指と、シンプルながらもケアを行った指先は、天と地ほどの女子力の差があることを覚えておきましょう。


  1. 爪の形を整える
  2. 甘皮の処理
  3. ネイルオイルを塗る


では、具体的にやり方を見ていきましょう。


爪の形を整える

まずは爪を切ります。
爪切りを使って爪を切る方がほとんどだと思いますが、綺麗な爪に整えるのに1番お勧めなのは紙ヤスリ(ネイルファイル)を使う事です。


爪切りで切るとどうしてもガタつくのと、切った時に衝撃があり二枚爪になりやすいです。
長さを切る時は、目が粗い紙ヤスリを使います。

お店で見ると、粗め、細かめなど書いています。
ヤスリを一定方向に引き、削っていきます。ここで一定方向ではなく往復引きで削ってしまうと、二枚爪になってしまうので気をつけてください。

 


好みの長さに削れたら、角を丸くしていきます。
お勧めの形は「スクエアオフ」です。

全体的に四角ですが、角だけ少し丸くする形です。

これがいちばん耐久性がよく、手全体が綺麗に見えます。
角に引っ掛かりがあれば、細かいヤスリを使ってなめらかにしましょう。

 

 

甘皮の処理

次に甘皮を取り除きます。
オレンジスティックを用意し、薄くガーゼを巻き付けておきます。

オレンジスティックは100円均一で用意できます。

 

フィンガーボウル(なければ入れ物だと何でもいいです)にお湯を入れ、2.3分ほど指をふやかします。
キューティクルリムーバー(なければハンドソープでもいいです)を甘皮に塗り、オレンジスティックを使って優しく押し上げていきます。
円を描くようにくるくると押し上げるとうまく取れます。
メタルプッシャーと言う金属の棒を使って押し上げることもできますが、爪表面を傷つけてしまうこともあるのであまりお勧めはできません。


押し上げた後はガーゼを指に巻き付け、くるくると優しく甘皮を取り除きます。
ここまでで見た目が随分すっきりしたはずです。

 

 

 

ネイルオイルを塗る

ケアをした後にいちばん大切なのは保湿です。
甘皮処理をした後は特に乾燥しやすくなっています。しっかりと保湿をしておかないと、甘皮付近がカサカサになり見た目が良くなくなってしまいます。


オイルを塗る時は、甘皮だけに塗るのではなく爪の裏側から垂らすように塗ると、爪が割れにくくなります。
爪を乾燥から守ることで、甘皮もつきにくくなり一石二鳥です。
保湿は必ずしておきましょう。

 

 

手を綺麗にしておくと…

ジェルネイル、マニキュアなどを使わなくても、このように基本のケアをしておくだけで見る人に良い印象を与えられます。

就職活動や転職活動中、ネイルが禁止の職場などでも見栄えが良いですね。


さらに、手は自分がよく目にする場所であるからこそ、綺麗にしておくと自分の気持ちもウキウキしてきます。それだけで気持ちまで変わってしまうなんて、やらない手はないですよね。

この方法はネイルサロンに行きにくい人でも簡単にトライできます。
定期的なケアで、印象をアップさせてみませんか?