ネイリストはこう使う!余ったネイルチップの活用術
余ったネイルチップ、どうしてる?おすすめの活用法をネイリストが紹介。余りがちな大きめサイズ・小さめサイズならではの使い方があるんです。
こんにちは。ネイリストの澤田真理子です。
みなさんは、「ネイルチップ」をお使いでしょうか?
そのネイルチップ、使いきれていますか?
今回は、余ったネイルチップの活用方法をご紹介します。
ネイル用品コーナーには、必ず置いてあるネイルチップ。
デザインが施されていて、すぐに装着できる「つけ爪」もありますが、今回は、デザインが一切施されていないネイルチップについてのお話です。
デザインが施されていないネイルチップと言っても、これもまた種類が多いのですが、今回取り上げるネイルチップは、「フルウェル」と呼ばれる、爪全体を覆えるタイプのもの。
ご自身でデザインを施してネイルチップを作るときも、デザインサンプルを作ったり、デザイン練習に使うのも、このフルウェルタイプです。
一般的に「ネイルチップ」は、大きいサイズから小さいサイズまでがセットになって販売されていることが多いです。
サイズ別に販売されているものもあるのですが、入手しやすいものは10~12種類のサイズが1つのセットになっているものではないでしょうか。
さまざまなサイズがセットになっていると、ご自身の爪のサイズに合うものが見つかるのでとても便利です。
家族やお友だちに作ってあげるときも使いやすいですよね。
ただ、どうしても使わないサイズというのが出てきます。
サンプルとして片手5本分のデザインを作るときも、一般的なサイズで作成するので、大きすぎるものや小さすぎるものは、どうしても余ってしまいます。
これらは、アートサンプルの試作や練習などに使えます。
小さな面積に描くのが難しいと思われている方は、面積が大きいと描きやすいかもしれません。
まずは、余っている大きめサイズのチップに練習してみましょう。
一度「描ける」という自信がつくと、サイズに関係なく描けるようになると思います。
これは、カラーサンプル用に使えます。
カラーチャートが作れる専用のものは、いろいろ販売されていますが、案外使い勝手が悪いものが多いもの。
作った瞬間はとっても便利なのですが、月日とともに、使わなくなってしまうお色や、廃盤になってしまうお色が出てきます。
そうなると、チャートごと新たに作り直すか、なくなってしまったお色のチップだけ何か印をつけておいてそのまま使うか…。
私自身も何度もカラーチャートを作り直した経験があります。
そんな時に、ふと思い付いたのが、小さいサイズのネイルチップでした。
小さすぎるチップはデザインサンプルに使うにはあまり実用的ではないので、小さなチップが大量に残って困っていました。
ですが、小さなチップだからこそ、カラーチャートとして利用すると幅もとらず、整理も楽々です。
上の写真のようにCDケースに貼り付けて使えば、コンパクトなのに100色以上のカラーを一度に確認することができ、非常に便利です。
使わなくなったカラーも、新しいカラーのチップと入れ換えるだけなので、すべてを作り直す必要もありません。
「余ってしまったネイルチップもこんな風に使えるのか…」というヒントになれば嬉しいです。
みなさんも、自分に合った活用方法を見つけてみてくださいね。
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ParvaSplendの澤田真理子です。
趣味といえるものが私にはないなぁ…と思っていた20代後半。
ふと目についたカルチャーセンターの広告。
その中の「セルフネイル講座」にピンときて通い始めたのが、ネイリストになるきっかけになりました。
そんな私だからこそできる、「趣味として楽しんでいただくためのネイルレッスン」。
アートやジェルだけでなく、お手入れも重視してネイルを楽しんでいただけたら…という想いで活動しております。
今の活動がもっと大きくなって、全国を飛びまわるセルフ向けネイル講師になりたい!という野望もあります♪
HPはこちら https://parvasplend1.amebaownd.com
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