閲覧注意!知ると怖い「テレビ放送(ニュース)の隠語」19選

ニュースで語られる「暴行、発見」の意味は?都市伝説ではない、テレビメディアで使われている隠語一覧を紹介。閲覧注意の暗喩表現をまとめてみました。

執筆者: 釘崎アンナ 職業:サブカル研究家
ニュースで何気なく耳にしている「単語」

全身を強く打って…

無事保護されました…

 

ニュースから流れる、こんな何気ない言い回し。

実はニュース放送では、沢山のショッキングな事件、事故などを伝える際、視聴者に配慮をした「隠語」が使われています。

 

知らなければよかった…

そういう意味だったのか…

 

テレビでよく聞く隠語をご紹介します。

 

 

事故でよく聞くこの言い回し。
「全身を強く打って…」

肉体の原型を留めていないほど、ひどい状態を指します。

臓器など中身が出ている場合も、この表現が使われるようです。

 

「〇〇を強く打って…」

こちらは全身ではないものの、「〇〇」に当たる部分が原形を留めていない状態を指します。

 

行方不明者の発見状態が分かる。
「無事保護されました」

心身に大きな問題はなく、無事に見つかった状態を指します。

 

「保護されました」

心身に怪我やダメージはあるものの、見つかった状態を指します。

 

「発見されました」

行方不明者が遺体で発見された状態を指します。

 

死亡の言い回しにも種類がある。
死ぬ

動物などが死んだ場合は「死ぬ」と表現されます。

 

死亡

事故や事件で亡くなった場合は、こちらの表現となります。

 

死去

老衰や病死など、自然の摂理で亡くなった場合は、こちらの表現となります。

 

心不全で死去

実は自殺かもしれない、原因不明の死は「心不全」として表現されることが多いようです。

 

死体と遺体にも意味の違いがある。
死体

身元が判明しない場合に使われます。

 

遺体

身元が判明している場合に使われます。

 

怪我の度合いは?
軽傷

全治1カ月未満の軽い怪我を指します。

 

重傷

こちらは全治1カ月以上の怪我を指します。

 

重体

「体」という文字が入ると、生命の危険がある状態を指します。

 

わいせつ事件でよく聞くこの表現。
暴行する、乱暴する

どちらも強姦を示す隠語です。

 

殴る蹴るなどの暴行

こちらは本当に殴ったり蹴ったりする方の「暴行」を指します。

 

みだらな行為

合意がありつつ、法律を犯している行為を指します。

 

わいせつな行為

セクハラなど、相手の合意がない状態における、体への接触を指します。

 

いかがわしい行為

こちらは「わいせつな行為」よりも軽度の行為を指します。

 

えっ、そういう意味だったの?

普段何気なく耳にしている言い回し、実はこのような意味があったのですね。

これらを頭に入れながらニュースを聞くと、理解度や背景が深まること間違いなしです。

 
 

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