ドイツ南部にあるローテンブルクは、中世の街並みがほぼ完璧に残る街で、「ロマンティック街道の宝石」と言われるほどです。おとぎ話の中に迷い込んだかのようなその美しい街並みは、観光客に大人気！

しかし「ロマンティック街道の宝石」のローテンブルクを目指したはずの観光客が、絶望する事件が多発しているとか。それが「ローテンブルク」に名前がそっくりな「ローテンビュルク」に行ってしまうことなんです。ドイツ語で表記すると、「Rothenburg（ローテンブルク）」と「Rothenbürg（ローテンビュルク）」。そう、uの上に点があるかないかだけで、あとは同じ。そのため間違えてしまう観光客が続出しているそうです。

「ローテンブルク」へは、フランクフルトから電車で約2時間で行けるのにも関わらず、「ローテンビュルク」へは、電車で約4時間かかるんです。長い時間かけて行ったのに、目的の「ローテンブルク」ではなかったら、がっかりしちゃいますよね。

注意するのは、uの上に点があるか、ないかです！そしてない方が、中世の街並みの「ローテンブルク」です。是非覚えておいてくださいね！

街並みが美しいので、散策しているだけでも楽しい「ローテンブルク」のおすすめ観光スポットをご紹介します！

ローテンブルクに来たら、大体の人が訪れる中心的な場所です。周りにはお土産屋さんやレストランなどが揃っています。

身がすくんでしまうような、少し不気味な雰囲気の博物館。館内には中世のローテンブルクの犯罪資料や、拷問器具などが展示されています。

ここの展望台からの眺めは必見！美しい街並みが見渡せるとだけあって、多くの観光客で賑わっています。ただ展望台も、そこまで行くのに上る階段も狭いので、動きやすいパンツなどで行くのがおすすめです。

いかがでしたか。

ローテンブルクに行かれる際は、「Rothenburg」と表記されてあるか、しっかりと確認してくださいね！そして美しい中世の街並みを堪能してきてください。