はじめに

セルフジェルネイラーの方でも簡単に出来る「タイダイ」アートの作り方と、デザイン例をご紹介します。


マーブル柄との違い

タイダイとマーブルはどう違うの?と思われる方も多いと思います。

マーブルは細い筆で引っ張るように混ぜるのに対し、タイダイは平筆で叩きながら色をぼかすところが、その違いです。


名称をミックスして「タイダイマーブル」として紹介しているところも多く見られます。


タイダイアートのやり方

混ぜる色はだいたい3~4色を目安にします。

できれば柔らかめの色に、アクセントではっきりした色を1色加えると、濃淡が際立ってよいと思います。


あまり同系色を混ぜすぎるとぼんやりしてしまい、せっかくの柄が目立ちません。

 

作り方

1.  ベースジェルを塗布し、タイダイにするカラーの中から1色、薄めの色をチョイスしてフレンチなどにします。

このときは仮硬化で大丈夫です。

 

2.  カラーを細めの筆でランダムに乗せていきます。

 

 

3.  平筆にクリアジェルをつけて、べたべたと筆で叩くように慣らしていきます。

 

 

最後にラメラインなどを引くと、また締まった感じになります。

 

コーラルフレンチにタイダイ

コーラルに淡いピンクとパステルイエローを組み合わせたタイダイです。


ホワイトの代わりにイエローを組み合わせることにより、優しい雰囲気に仕上がります。

レースのシールがポイントです。


ショートネイルにもタイダイ

ショートネイルにも映えるタイダイアート。

こちらはピンク系にホワイトを組み合わせたものです。


濃淡がはえるタイダイ

ピンク系でも濃いめのピンクを混ぜると、より濃淡が分かります。

ラメラインの上にパールでリボンを作り、少し華やかに仕上げました。


スモーキータイダイフレンチ

ミルクチョコレートのフレンチに、スモーキーカラーのタイダイを合わせました。

ラメラインはブルーグリーンでアクセントにしています。


おわりに

簡単に出来て、思ったよりも派手にならないアートなので、上品に仕上げたい方にもお勧めです。

ラメラインやストーンなどを組み合わせることにより、アレンジの幅も広がります。


また、カラーの組み合わせを変えることで、雰囲気をがらっと変えることができるのも魅力です。

ぜひタイダイアートを楽しんでみてください。

 

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