日本では普通、海外ではマナー違反!旅行先で注意したいNGエチケット
せっかくの海外旅行を気持ち良く過ごすためには、いくつか注意すべき点があります。
日本では当たり前のことでも、海外では当たり前ではありません。
今回は、海外旅行の際に気を付けた方が良いルールやマナーをご紹介します。
海外に行くと何もかもが珍しく、何でも写真に撮りたくなってしまいます。
しかし、国によっては、何てことない景色が撮影禁止スポットということもあるのです。
例えば、長旅の末に着いた空港で1枚と思うかもしれませんが、空港や駅というのは軍事関係の場合もあり、撮影禁止になっていることが多くなります。
突然に人を撮るという行為も控えた方が良いでしょう。
例えば、民族衣装を着た人々や子供などは思わず撮ってしまいたくなりますが、いきなり撮っては失礼です。
話しかけて撮らせてもらうなり、何かしらきっかけを作りましょう。
風邪や花粉症の際に鼻水が出ても、日本人は人前で思い切り鼻をかむことはあまりしません。
多くの人が「すする」でしょう。
しかし、このすするという行為、海外では「鼻水を飲んでいる」と見られるのです。
飲むより思い切り出した方が良いという訳。
外国映画などでも、ヒロインがハンカチで思いきり鼻をかんだりしますよね。
慣れるまで違和感があるかもしれませんが、変な風に思われるより、思い切りが大事です。
日本では占いの定番とも言える血液型。
自分の血液型を知らない人はほとんどいないでしょう。
しかし、海外では血液型を知らない人もいます。
また、非常に個人的なことという認識がある人もいるので、日本人的感覚で安易に血液型を聞くのは止めましょう。
今回ご紹介した3点は、日本ではOK、海外ではNGというものです。
逆に、日本ではNGでも、海外ではOKなこともあります。
例えば、電車の中での通話が、その最たるものではないでしょうか。
日本に来た外国人は「電車での通話NGは理解できない」と言っていました。
当たり前だと思っていることが、外国人には当たり前ではないということです。
海外旅行先では、郷に入っては郷に従い、楽しく過ごしましょう。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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