シンガポールの定番・おすすめ観光名所!1日でまわれるコースを紹介♪

執筆者: 若草

シンガポールといえば、建物の上に船が乗ったホテル、マリーナベイ・サンズ・ホテルやマーライオンを真っ先に思い浮かべるでしょうか?

シンガポールは、主に中華系、マレー系、インド系からなる多民族国家であり、更に外国からの移民もたくさん受け入れる非常に多国籍な国です。

小さな国土の中に実にいろいろな文化が混在し、うまく融合していることがこの国の魅力のひとつだと言えると思います。

各民族の文化、そしてシンガポールの昔と今を見て回り、シンガポールの魅力に触れる1日コースを考えてみました。

朝食はシンガポール人のソウルフード!?カヤトーストと甘いコピで

ホテルの朝食もいいですが、よりローカル気分を味わいたい方は、「Toast Box」や「ヤクン」というカフェに行ってみましょう。

 

シンガポール人のソウルフードと言っても過言ではない(?)カヤトーストと半熟卵、ミルクではなくて練乳の入った甘いコピのセットで朝食なんていかがでしょう。

カヤジャムとは、ココナッツミルクに卵やお砂糖を混ぜて作ったジャムのこと。

お店でジャムも購入できるので、お土産として購入してもいいですよね。

 

「シンガポール国立博物館」と「プラナカン美術館」にてシンガポールを学ぶ

 

シンガポールの今と昔が分かる「シンガポール国立博物館」。

シンガポールって50年前の独立前、実はマレーシアのひとつの州だった、ということはあまり知られていないかも知れません。

今となっては超近代国家シンガポールですが、歴史に触れることにより、違った見方ができるかもしれません。

 

シンガポール国立博物館
住所 93 Stamford Road, Singapore 178897

 

それから、中国本土からの移民とマレーの土地にいた人との混血から生まれたプラナカンという独自の文化について学ぶことのできる「プラナカン美術館」。

ここでは、美しいプラナカンの刺繍や食器なども販売されており、お土産としても必見です。

 

プラナカン美術館
住所 39 Armenian Street, Singapore 179941

 

行列のできる「天天海南鶏飯店」にて絶品チキンライス

 

 

チャイナタウンから徒歩10分のところにある「マックスウェル フードセンター」には、行列のできるチキンライスのお店があります。

チキンライスとは、鶏のスープで炊いたごはんと、蒸したり、ローストしてあるチキンを特製のジンジャーソースやチリソースでいただく料理のこと。辛くなく、あっさりとしていて、日本人好みの味なので、やみつきになること間違いなしです。

チキンは、蒸し(スチーム)とローストをミックスして注文するのがおすすめ。

 

天天海南鶏飯店
住所 Stall 10/11 Maxwell Food Centre, Maxwell Road

 

ムスタファ・センターへは早い時間に行くべし

リトルインディアにある24時間営業の大型スーパー、「ムスタファ・センター」。

ありとあらゆるものが、とにかく安く手に入る場所で、観光客のみならず、在住者も買い物に行くことの多い場所です。

 

アーユルベーダ石鹸やチョコレート、バラマキ土産購入に最適な場所ですが、夕方を過ぎるとインド系やバングラディッシュ系の男性で店内のみならず街中も溢れてしまうので、早い時間に行くのがおすすめです。

 

ムスタファ センター
住所 145 Syed Alwi Road, Singapore 207704

 

エキゾチックな雰囲気を求めて黄金のモスクとアラブストリートへ

 

日本にいるとなかなか触れることのできないイスラムの文化。

シンガポールにはアラブ系の移住者もおり、「Bugis」というエリア周辺にはアラブの町並みがあったりします。

 

 

有名なのは、「サルタン・モスク」。

黄金のドームが特徴的なモスクです。

 

モスクを背に伸びるアラブストリートには、道の両脇にトルコ料理やアラブ系のレストランが軒を連ねています。

また、アラブストリートからほど近い「ハジ・レーン(Haji Lane)」というストリートは、近年「シンガポールの裏原宿」とも言われるほど、おしゃれなセレクトショップやカフェ、バーが集まっていて、見ていても楽しいですよ。

 

サルタン・モスク
住所 3 Muscat Street, Singapore 198833

 

オーチャード「ION」で最新ショッピング

エキゾチックな観光地めぐりから、一気に現代にタイムスリップ!

オーチャード駅直結のショッピングモール「アイオン オーチャード」でショッピングを楽しみましょう。

日本にはないブランドや、ファッションのセレクトのしかたが日本と違うので、見ているだけでも楽しいかも。

 

おすすめは、シンガポール発のファストファッションブランド「Charles & Keith」。

シューズやバッグがメインのアイテムで、カラフルでオシャレなデザインが揃い、日本のメーカー公式サイトなどで買うよりも格段に安く手に入ります。

 

アイオン オーチャード
住所 2 Orchard Turn, Singapore

 

シンガポール料理といえば、ハズせない「チリ・クラブ」

シンガポールリバー沿いの一大ナイトスポット、クラーク・キーは、世界各国の料理が味わえるレストラン、ライブバンドやダンスパフォーマンスのあるバーやレストラン、朝まで盛り上がるクラブなどが集まる場所です。

 

その中でも特におすすめしたいのが、川沿いにあるレストラン「Jumbo Seafood」。

シンガポールに来たら絶対に食べておきたい「チリ・クラブ」をいただきましょう!

 

 

スリランカ・クラブ(カニ)を、マイルドなチリソースでいただきます。

チリソースにつけて食べると止まらなくなる揚げ饅頭を注文するのも忘れずに。

リバーサイドで南国の夜風に吹かれながらいただくディナーは格別です。

 

Jumbo Seafood
住所 30 Merchant Road # 01-01/02 Riverside Point

 

最後はやはりマリーナベイ・サンズ・ホテル!

 

シンガポールに来たら絶対に見ておきたいマリーナベイ・サンズ・ホテル。

実は、ホテルに宿泊していると、その外観を見ずに終わってしまった、ということがあり得ます。

 

マリーナベイ・サンズは、岸の向こう側のフラートン ベイ ホテルあたりから見るのが昼も夜も一番キレイです。

フラトン ベイ ホテルの屋上のバー「Lantarn(ランタン)」で1日を締めくくるカクテルはいかがでしょう。

ベイ側の席からは、マリーナベイ・サンズ・ホテルを真正面から望め、これぞシンガポール!の夜景が楽しめますよ。

 

マリーナベイ・サンズ・ホテル
住所 10 Bayfront Ave, Singapore 018956

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

シンガポールに来たら一度は絶対に行きたいスポットをご紹介しました。

シンガポールの融合された文化が楽しめるコースとなっているので、是非旅行の参考にしてみてくださいね♪

 
 コラムニスト情報
若草
性別:女性  |   現在地:シンガポール  |  

台湾在住の妹と、シンガポール在住の姉(私)で、二次元ブログを書いてます♪
http://kaigai-ichigoichie.com/