これで安心!イタリアのスーパーで買い物するときに覚えておきたいことや注意点

執筆者: A

 

海外旅行時に外食ばかりで疲れていて何か簡単なものを買ってホテルで食べたい時、果物や野菜不足と思った時、ちょっとしたお土産を買いたい時、スーパーは強い味方です!

 

今回は、言葉が分からなくても安心して買い物が出来るよう、イタリアのスーパーでの買い物の仕方を簡単にご説明します。

覚えておくと便利なこと

 

イタリアでは野菜、果物を素手で触るのを嫌がります。
量り売りの場合、使い捨ての手袋、ビニール袋があるので、手袋で果物などを取り、ビニール袋に商品を入れましょう。

 

 

イタリアでは野菜や果物は、基本グラム売りです。

売り場の近くに量りがあるので、そこで重さを量ります。そうすると値段が書いてあるシールがでてくるので、それを野菜や果物を入れたビニールに貼って、レジに持っていってください。

 

そこで、覚えておきたいのが商品の番号。
右上にある黒いプレートには、名前、生産地、量る時に押す番号が書いてあります。
果物を量るときに番号を覚えていないと、その果物が何番か探すのに苦労するので、覚えておくとお買い物がスムーズに出来ます。


 

おすすめ商品

イタリアといえば生ハム、チーズ、ワインが最高に美味しい国。
普通のスーパーでも選びきれないほどの種類が置いてあり、どれを選んで良いか分からない時のため、おすすめチーズ・ハムを書いておきます。

おすすめチーズ

 

ペコリーノ フレスコ:羊のフレッシュチーズ、癖がなくて食べやすいチーズです。

ペコリーノ スタジョナート:熟成された羊のチーズ、濃厚な味がします。
ブッラータ:水牛または牛の乳を原料とし切って開くと中から濃厚な生クリームがとろっと出てきます。
リコッタ:羊乳製、山羊乳製、水牛乳製があり、塩コショウオリーブオイルを混ぜて野菜スティックにつけて食べたり、はちみつをかけて食べたり、とても美味しいですよ。

おすすめ生ハム

プロッシュート ディ パルマ(パルマ産生ハム):生ハムもたくさんの種類がありますが、1番食べやすいのは、しょっぱすぎないパルマ産の生ハムだと思います。
※イタリア人は100グラム単位で買いますが、枚数単位でも売ってくれます。

 

BIO

日本でも有機栽培の食材・材料を使って作っている食品が多くなってきました。
イタリアでは有機栽培食品がとても多く、スーパーでもたくさん見かけます。

BIOというマーク、もしくは“biologico”と書いてあるのを見たら、有機栽培商品です。

 

番号札

 

お惣菜コーナー、パンコーナーでは順番待ちの券を取る所がありますので、番号札を見つけたら取って自分の番号がくるのを待ちましょう。

覚えておくと便利なイタリア語

お惣菜を取り分けてもらうときなどに役立つイタリア語をご紹介します。

単語だけで使っても通じるので、覚えておくと便利ですよ。

 

Poco ポーコ(少し)
・Tanto タント(たくさん)
Meno メーノ(少なく)
Di piu’ ディ ピュー(もっと)

レジ

 

レジ袋は1枚数円ですが有料の所が多いので、お会計の際にレジ袋はいりますか?と聞かれることが多いです。

さいごに

スーパーにはその土地ならではの物が売っています。
パスタだけでも選びきれない種類、お塩も白・黒・ピンク・トリュフ入りなどなど。


スーパーで何か面白いお土産が見つけられるかもしれないので、是非立ち寄ってみてくださいね!

 
 コラムニスト情報
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性別:女性  |