夏らしい季節になり、寒い季節から使っていたしっとりタイプのスキンケア用品も、心なしかベタついている気がしませんか?
夏も保湿が大切なのは当然ですが、スキンケアアイテムや使用方法に、少し切り替えが必要となります。
今回は「とにかくベタつきたくない」人への美容ポイントをご紹介します。
洗顔料は、夏向けにさっぱりしたものが出てきます。
いつも通りたっぷりと泡立てて肌に転がし、ぬるま湯で十分に泡を落とした後、もう一手間加えましょう。
ぬるま湯から水にして、ぱしゃぱしゃと10回以上は顔に当ててほてりを鎮めましょう。
柔らかく清潔なタオルを押さえた時、とてもすっきりします。
朝、洗顔が終わった後、コットンに冷えた化粧水をたっぷりと取り、肌がひんやりとするまで押さえるように優しくパッティングをします。
朝の保湿が足りないと、皮脂を出そうと肌が頑張ってしまうので、メイク前の保湿がとても重要です。
化粧水は暑い部屋の中に置いておかず、冷蔵庫で冷やしましょう。
また、メイクは化粧水がしっとりと渇いてから行うようにします。
日焼け止めですが、実は皮脂を押さえる効果もあります。
鼻や顎などは特に顕著です。
普段は低めのSPFやPAで構いませんが、レジャー時や特に気温が高いギラついた日は、SPFやPAを高めのものに切り替えましょう。
どちらも、ある程度の時間が経ったら再度塗り直しを行います。
ファンデーションは、冬のままだとベタつきや重さが出てしまいがち。
UV効果があり、ベタつき予防に皮脂吸収パウダー入りのアイテムを使用しましょう。
ベビーパウダーをファンデの前や後に軽くはたいておくと、目に見えてベタつきの量が違うのでおすすめです。
ファンデの後につけた場合は、そのままでもやがて白さは収まりますが、気になるようであればティッシュを顔に乗せ、その上からスプレーで水分を振りかけるとちょうどよくなります。
汗をかきがちな季節は、首や耳からの皮脂も見逃せません。
メイク前に保湿をし、使い終わったコットンを首に滑らせるように使うと、すべすべとした肌を保つことが出来ます。
その後、ベビーパウダーなどを滑らせるとより効果的。
そもそも水分が足りないと、お肌も乾燥を防ぐため油分を出してしまいます。
緑茶なども良いのですが、ハトムギやプーアルで美白効果を、ルイボスやグアバはダイエット効果があるのでお勧めです。
美容に良い季節のフルーツや野菜を取りたいなら、スムージーもいいですがデトックスウォーターを作って飲んでみるのもお勧めです。
ただし冷たいものは内臓を冷やすので、なるべくキンキンに冷えたものは止め、たまに暖かい飲み物で体内を温めるようにしたいですね。
夏はお洋服もスキンケアも切り替えの季節。
ベタつきや汗に負けないお肌作りを目指していきましょう。
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高田 彰人
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