ドライヤーの使い方が、切れ毛・枝毛・パサパサヘアの原因!?髪のダメージを防ぐ乾かし方のコツ5選

髪の毛、ドライヤーのせいで痛んでいませんか？

市販の高いシャンプーやコンディショナーでいくらケアをしても、ドライヤーの使い方次第でまたダメージヘアに戻ってしまいます。

正しいドライヤーの使い方とポイントをご紹介します。

髪を乾かさず自然乾燥のままにしてしまうと、頭皮の中は菌が繁殖します。

濡れた状態の密集した髪は、湿気が高く、菌が繁殖される環境になってます。

そのままにしておくと、ニオイの原因、痒みの原因へとつながっていきます。

枕などへの摩擦力も強くなるため髪や頭皮へのダメージも大きく、また枕やシーツなども濡れてしまうので、全体的にじめっといた寝具で眠ることになり、質の良い睡眠には繋がりません。

乾かさないままにしておくとキューティクルが不揃いに閉じてしまい、ツヤも出にくく、ボサボサとした髪になりがちです。

次に、ドライヤーの入れ方についてです。

ドライヤーの温風と冷風を、上手に組み合わせて乾かしていきましょう。

ドライヤーの熱から髪を守るヘアトリートメントは必須です。

ウォーター系よりオイル・クリーム系の方が、熱からの保護効能が高いのでお勧めです。

まずは温風で、髪の根本や皮膚を乾かします。

この時、ドライヤーを振って、熱が一か所に集中しないようにしながら広範囲に当てましょう。

次に、冷風で全体をしっかり乾かします。

温風で髪全体を乾かすと早く乾きやすいのですが、髪の水分が必要以上に失われる危険性があります。

ドライヤーの風は、上から当てるようにしましょう。

髪の表面にはうろこ状にキューティクルがあり、水分を含むことによってキューティクルは開きます。

そして乾くことにキューティクルが閉じていきます。

このうろこ状にあるキューティクルを綺麗に閉じてあげることによって、ツヤのある髪に仕上げることができます。

乾きが遅いと、頭全体が蒸れて菌の温床になってしまいます。

また、濡れた髪の状態でいつまでもアップヘアにしたり、タオルで包んでいると、髪に癖がつきやすくなってしまいます。

暑い時期は、ドライヤーを使いたくない人も多いでしょう。
しかし、髪のダメージは見えないところで受けていますので、スキンケアを終えたらタオルドライをし、速やかに乾かすようにしましょう。

どんなに高価な良いものを使っても、少しの手間を省いてしまうことによって、効果は半減してしまうのです。

せっかく良いものを使ってるからこそ、より一層キレイな髪の状態を保つためにも、しっかりとドライヤーを活用して美髪を手に入れましょう。