指先まで綺麗に整えたい女子の必需品、ハンドクリーム。
プレゼントに貰ったりと、1人で何個も持っている人も多いなか、きちんとシーズン中に使いきれていますか?
ハンドクリームの使用期限は、未開封のものでも約3年。
開封後は1シーズン~1年が目安と、日焼け止めクリームと同様、使い切りが難しいアイテム。
この余りがちなハンドクリーム、手に塗るほかにも沢山の使い道がありました。
外出先、またはワックスやスプレーがないとき、代わりにハンドクリームが大活躍。
手のひらに出して寝癖部分に揉み込んだり、跳ねた部分の根元から毛先までつけると、ヘアワックスの代わりになります。
もちろんまとめ髪のおくれ毛を少し整えたい、といった使い方も。
外出先や忙しい朝だと、なかなかアイメイクの滲みや失敗を修正しにくいもの。
クレンジングを持ち歩くわけにもいきませんし、そういう時こそハンドクリームの出番。
指やめん棒に少し取って、アイメイクに馴染ませましょう。
少し時間を置いて拭き取れば、はみ出したアイメイクなどもしっかり取れます。
サンダルを履くときや、新しい靴をおろした日は、靴ずれが気になります。
擦れやすいと思う箇所に事前にハンドクリームを塗っておくと、滑りがよくなり擦れが解消されます。
べたつくときは上からベビーパウダーをはたくとサラサラになります。
ハンドクリームという名前だけあって、ボディに塗っても基本的には問題なく使えます。
カサついている部分やメイクの粉浮き、寝る前のボディケアとして活用しましょう。
硬くなりやすい足の裏も、ハンドクリームで柔らかく保湿できます。
入浴中か入浴後、足の裏にたっぷり塗り込み、ホットタオルで包み込みます。
血流がよくなるほか、ふわふわの足裏に変身します。
トレンドのワイドパンツやチュールスカート、素材によっては静電気のせいで足にまとわりつくことも。
そんなときはハンドクリームを多めに出して両手に伸ばし、その手でお洋服の表面を撫でましょう。
びっくりするくらい静電気がなくなります。
切れ味の悪いハサミは地味にストレス。
かといって専用の切れ味復活アイテムを買うほどでもなく…そんな時もハンドクリームの出番。
ハサミの刃にハンドクリームを塗り、数回ショキショキ動かしてみましょう。
以前のようなシャキッとした切れ味に戻る筈です。
食器などに値段シールが貼られ、しかも取れにくい!
取ろうとした結果、中途半端に取れてしまったという事態は絶対避けたいもの。
こういう時は、シールを濡らした後、上にたっぷりハンドクリームを乗せておきます。
数分後、強めに拭き取ってみましょう。
するんと取れませんか?
革靴やレザーアクセサリーなど、専用のお手入れアイテムが必要なものにも使用できます。
ハンドクリームを薄く塗って、乾いた布で磨けば、光沢が復活します。
使用前に目立たない部分などで試して、シミにならないか確かめてみてくださいね。
キッチンやお風呂場で使用する吸盤アイテム。
100円のものなどはすぐに吸着力が落ちてしまいますが、ハンドクリームを吸盤部分に薄く塗ると、吸着力が復活します。
塗る前に温めておくとなお効果がアップ。
余りやすいけれど、次々に新しいパッケージが展開され、いつも欲しくなってしまうハンドクリーム。
残ってしまったら捨てる前に色々活用してみたいですね。
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