肌の調子が悪い時に食べたい美肌食材を紹介。オリーブオイル、人参、ハトムギ、納豆は効果的!食べ物でお肌の調子を整えましょう。
こんにちは、日本肥満予防健康協会・認定講師の大野 麗(うらら)です。
日中の暑さ、紫外線、エアコンと、変化が激しくて、なんとなくお肌がカサカサしたり、荒れたりしませんか?
今回は、そんな時に積極的に取りたい食品をご紹介します。
肌の乾燥の原因は、肌細胞の間の角質細胞間脂質が減ってしまい、肌細胞のすき間から、お肌の水分が逃げてしまうこと。
質の良い油を食事で摂ることが、乾燥肌の解消に繋がります。
オリーブオイルは、手軽で、脂溶性ビタミンのA・D・E・Kを含み、特に「若さのビタミン」と言われるビタミンEが豊富に含まれています。
エクストラバージンオイルには、抗炎症作用も
オリーブオイルに含まれる「ヒドロキシチロソール」というポリフェノールは、非常に強力な抗炎症作用があり、肌荒れを解消してくれます。
これは、エクストラバージンのみに含まれ、スペイン産に多いことがわかってます。
手軽な食材「にんじん」には、ベータカロテンが含まれています。
ベータカロテンには、次のような嬉しい効果が期待できます。
- コラーゲンを生み出す「線維芽細胞」を活性化して、お肌の張りのもととなるコラーゲンの生成力をアップ
- ヒアルロン酸の生成を促進して、お肌の潤いをアップ
- 体温上昇効果で、免疫力アップ
オリーブオイルでソテーして、レモンやお酢で調味した「キャロットラペ」などを作り置きしておくと、好きなときに食べられて便利です。
昔から、「いぼ取り」と言われるほど肌代謝が上がるハトムギ。
ハトムギ茶はもちろん、粉末などで摂るものも、多数販売されています。
ハトムギを摂っている人は、摂ってない人よりも、お肌の代謝が1.7倍上がったというデータも出ています。
また、ハトムギは 生薬のヨクイニンとしてもお馴染みです。
夏の水分摂取には、非常にお勧めです。
手軽な発酵食品として人気の納豆。
実は、美肌成分、潤い成分をたくさん含んでいます。
『人間を老化させない』といわれる、若返り物質「ポリアミン」。
若いころは自分で作ってくれるのですが、20歳頃から減っていきます。
納豆は、このポリアミンを増やしてくれる美肌食材です。
また、納豆のねばねば成分「ポリグルタミン酸」は、保湿素材として有名なコエンザイムQ10の10倍の保湿能力を持っています。
納豆を定期的に食べることで、お肌の潤いをアップして、カサカサ肌とサヨナラしましょう。
美肌食材をいくつかご紹介しました。
続けていくことで、美肌は作られていきます。
無理のないように毎日の食事に取り入れて、ぜひ美肌をゲットしてください。
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Latte Columnist
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