
美肌やダイエット効能が高い納豆の食べ方は?食べ物の組み合わせで栄養素がアップ!なっとうに飽きた人はアレンジレシピにトライ!
納豆の健康効能は、皆さま既にご存知のことと思います。
しかし、納豆の栄養効能をさらに高める食べ方があります。
今回は、納豆にぜひ混ぜて食べて頂きたい食材をご紹介します。
納豆と発酵食品の組み合わせは、腸内環境の改善にとても効果的です。
キムチに含まれる食物性乳酸菌と、納豆に含まれる納豆菌が組み合わさり、善玉菌を増やしてくれます。
腸内環境を整えることで便秘解消による毒素排出、代謝促進が期待できます。
ちなみにキムチの赤い汁にも乳酸菌が含まれているので、納豆のタレ代わりに使えば、減塩しつつ効果がアップ!
キムチは、「乳酸菌発酵食品」と書かれてあるものを選ぶと安心です。
こちらも納豆と発酵食品の組み合わせ。
味噌汁の健康効能は承知の上ですが、毎日味噌汁を作るのもおっくう。
暑い日などはしばらく遠慮がちになりますよね。
そんな時は、こちらも納豆のタレ代わりに味噌をプラスしてみて。
調合みそではなく、乳酸菌(麹菌)が生きているものを選びましょう。
生姜を混ぜることで体が温まり、代謝が促進されやすくなります。
刻み生姜でもすりおろしでもOK。
体が冷えがちな夏などは、麺類に納豆を乗せる人も多いと思いますので、ついでに生姜もプラスしてしまいましょう。
定番の組み合わせにはワケがあります。
ネギに含まれるアリシンは、納豆に含まれるビタミンB1の効果を促進してくれます。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換してくれる栄養素の一つ。
ダイエット時には積極的に摂りたい栄養素です。
また、アリシンとナットウキナーゼはどちらも血液をサラサラにしてくれる効果を持つほか、納豆に不足しているビタミンCを補完してくれる作用も。
納豆アボカド丼で有名な組み合わせですね。
世界一栄養価が高いと言われるアボカドは、コレステロールを上げない不飽和脂肪酸と、美肌に欠かせないビタミンEなどを豊富に含むフルーツ。
お肌の調子が悪い日の夜に食べると、美容効果が随一と言われています。
根強いファンが多い子の組み合わせは、疲労回復やうつ症状の改善、また腸内環境改善に効果的。
卵のたんぱく質と納豆菌の相乗効果で、ますます便秘解消が期待できます。
また、卵のビタミンDは、納豆に含まれるカルシウム吸収率をアップさせてくれます。
ただし、卵の卵白は混ぜないようにしましょう。
納豆に含まれるビオチン(美肌、白髪対策に効果的)効能を、卵白のアビジンが阻害してしまいます。
納豆とお米の組み合わせも理に適っています。
納豆に不足しているタンパク質と、お米に不足しているリジンを相互補ってくれるのです。
それによりアミノ酸のバランスが整い、全体的な栄養効能アップが期待できます。
白米を胚芽米や玄米に変えてもOK。
なお、納豆のネバネバには、免疫力向上や疲労回復効果が期待できます。
また、ネバネバを多く出すことでうまみ成分も沢山引き出されますので、かき混ぜる順番も意識してみるとよいですね。
- 練りからしを加えて、粘りがでるまで十分まで混ぜる
- ネギなどの薬味を加える
- だし醤油を加える
美味しく効果的に納豆を頂きましょう。
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