
「牡蠣(カキ)」には健康と美容の栄養効果がたっぷり!旬の時期や女性に嬉しい効能など、美味しい食べ方でヘルシーな身体づくりを目指しましょう。
「牡蠣」と聞くだけで心が躍るという人も多いのではないでしょうか。
今回は、牡蠣の旬や栄養素についてお伝えします。
一般的に、牡蠣と聞いてイメージするのは、冬場に採れる「真牡蠣」と呼ばれる物でしょう。
この牡蠣の旬は、秋の終わりから春にかけてだと言われています。
牡蠣は、冬場が旬のイメージが強いですよね。
しかし、一番美味しくなるのは、実は早春~4月くらいにかけてだと考えられています。
ちなみに、真牡蠣ほど有名ではありませんが「岩牡蠣」と呼ばれる物もあるのです。
これも非常に美味しく、北陸地方や島根県でよく収穫されています。
こちらの旬は、冬や春ではなく夏です。
牡蠣は「海のミルク」とも称され、栄養豊富な食材でもあります。
亜鉛の含有量1位!
牡蠣は、全身の器官や組織に必要不可欠なミネラルで、体の様々な機能を正常に保つ役割がある「亜鉛」を、非常に多く含んでいます。
その含有量は、主だった食品の中で、堂々の1位。
2位の「豚肉のレバー」の倍以上の量の亜鉛が含まれており、100グラムも食べれば、女性なら2日分ほどの亜鉛を摂取することができます。
また、貧血予防などに効果のあるビタミンB12なども、非常に豊富です。
抗酸化作用を持つビタミンEも豊富ですから、積極的に食べていきたいですね。
牡蠣は、ダイエットをしている方にとって、とてもありがたいメリットを持っています。
それが「カロリーの低さ」です。
牡蠣は、100グラムで60キロカロリーしかありません。
肉類の中では群を抜いて低カロリーである「鶏ささみ肉」の、3/5ほどしかカロリーがないという特徴があります。
また、海産物で比べても、非常にカロリーが低いのです。
牡蠣は、基本的には、どのように調理しても美味しく食べられます。
定番の焼き牡蠣や生牡蠣だけでなく、蒸して食べることもできれば、ご飯に混ぜ込んで炊き込むこともできます。
「オイスターバー」というお店のカテゴライズからも分かるように、洋食にもよく取り入れられますね。
特に、フレンチとは相性の良い食材です。
日本料理としてもよく出され、日本酒と相性が良いことでも知られています。
レモンやポン酢をたらしたり、塩を振ったり。
その調味方法も様々です。
濃厚な旨味とカロリーの低さ、そして高い栄養素。
この3つを兼ね備えている上に、とても美味しい牡蠣ですから、多くの人に愛されるのも納得です。
色々な味わい方のできる牡蠣、ぜひ新鮮な物を楽しんで下さいね。
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