世界で1番治安が悪い危険都市「サンペドロスーラ」!平和ボケした日本人が観光旅行すべきではない4つの理由
リアル閲覧注意、行ってはいけない海外旅行スポット1位、ホンジュラスの「サン・ペドロ・スーラ」。危険犯罪や汚職、不衛生さなどの恐怖をお伝えします。
世界各国でそれぞれ治安は違いますが、最も治安の悪い街No1といえば、誰もが口を揃えて「サンペドロスーラ」と言います。
世界で危険な都市top10入りをしているグアテマラシティもですが、 昼間と夜間ではガラリと様子も変わります。
今回は「サンペドロスーラ(サン・ペドロ・スーラ)」の内情について取り上げていきます。
サンペドロスーラは、現在世界でもっとも危険な街と言われている都市です。
中央アメリカに存在する「ホンジュラス」共和国の一都市であり、スペイン語を主な言語としています。
最貧国の1つであるホンジュラスの中で最も経済が発達しているとはいえ、国民のほとんどは仕事を失っている有様。
生活していけないため犯罪に手を染めたり、子どものころから犯罪集団に拾われたりと、負のループが出来上がっています。
2016年9月末日現在、外務省の「海外安全ホームページ」では警戒レベルは1とされていますが(内戦や反乱のある国ほど警戒レベルが高いため、戦争状態にない国は治安が悪くとも警戒レベルは低めに表示されることも多い)、その内実は凄まじく、10万人の人口で比較した場合の殺人件数は85.5人となっています。
統計により差は多少あるものの、日本の300倍ほどの殺人件数であり、非常に危険です。
これは世界の都市の中でも最悪の数字と言えるでしょう。
身を護るため、一般人は申請方式で銃や凶器の所持が許可されています。
サンペドロスーラは凶悪な犯罪集団が息づいている街です。
単純な強盗や殺人だけでなく、犯罪組織間での銃撃戦が頻発しており、巻き込まれる一般人や観光客も増えています。
日本人も数多く被害に遭っており、主に拳銃で脅されて貴重品を奪われるというのが基本的な流れです。
また、ほんの一瞬をついての誘拐もとても多いので、夜間の行動は絶対に避けるべきだと警鐘が鳴らされています。
夜間の一人行動は自殺志願者とさえ言われているレベルです。
昼間でも一人で出歩くことはやめましょう。
さらに恐ろしいのは、サンペドロスーラの場合、警察官や政治家も信用できないということが挙げられます。
警察官のなかには汚職に手を染めている警察官も多く、場合によっては強盗や麻薬の取引に関わっている人間もいます。
このため、警察官の制服を着ているから安心だと思うのは大きな間違いです。
加えて、サンペドロスーラは衛生状態も非常によくないという問題点があります。
特に生水は日本人にとってはかなり危険です。
ミネラルウォーターを利用しましょう。
また、ダニやノミの対策もしっかりとなされていません。
医療技術にも信頼はあまりおけませんから、滞在中にはまずは怪我をしないよう心がけることが大切です。
日本は非常に治安のよい国ですから、海外に行ってその物騒さに驚いた……という声はよく聞きます。
そのような中でも、サンペドロスーラは別格の怖さを持っています。
興味本位で行くことは絶対に避けるべきですし、仕事などでどうしても行かなければならなくなった場合は、しっかり用心しましょう。
できる限り足を踏み入れたくない場所です。
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Latte Columnist
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