納豆の効果的な食べ方は?納豆がもたらす健康・美容・ダイエット効能8選
日本の伝統的な発酵食品、納豆。
苦手な方もいるかと思いますが、好きな人は毎日召し上がっているほど、日本人と納豆の関係は切り離せないものです。
今回は、納豆の健康パワーについてご紹介したいと思います。
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」は血液をサラサラにしてくれます。
高血圧や血栓症など、生活習慣病の予防に効果的です。
納豆はカルシウムも多く含まれます。
1パック55gの納豆に対して、50mgのカルシウムが含まれます。これはシラス干し大さじ2杯分に相当します。
カルシウムには精神的なイライラを抑え、うう効果があります。
納豆に含まれるポリグルタミン酸はヒアルロン酸の10倍の保湿効果を持っており、お肌の潤いを助けてくれます。
そういえば納豆化粧水なるものも売られていますね。
ポリアミンという成分が免疫細胞の働きを活性化させ、アンチエイジング効果も得られます。
ビタミンB2、B6が皮膚の新陳代謝を活性化させ、皮脂の過剰な分泌を抑えてくれます。
夏バテ防止にも積極的に摂りたいですね。
納豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするので、子宮内膜を厚くさせる効果があります。
食べ過ぎると逆に女性ホルモンのバランスを崩すので、1日1パックで抑えた方が良さそうです。
40代から50代にかけて起きやすい更年期障害。
先ほど同様、エストロゲンと似た作用を補い、更年期障害の症状を軽減してくれます。
納豆のタンパク質が筋肉生成に効果的です。
運動の前後、雑穀米などと共に納豆を食べてみましょう。
筋肉がつくことで体脂肪の蓄積を防ぎ、また脂肪燃焼を促す効果があるので、痩せやすい身体になると言えます。
納豆の食物繊維は腸を綺麗にし、便秘解消によく効きます。
どうしても頑固な便秘を治したいが、薬は頼りたくないといった場合、かなり勇気はいりますが、ヨーグルトに納豆を混ぜたものがかなり効果的です。
大豆イソフラボンの取りすぎは女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。適切な大豆イソフラボンの摂取量は1日70?75mgと言われています。
納豆1パックには約30mgの大豆イソフラボンが含まれているので、1日1パックか、2パックまでが適切のようです。
ナットウキナーゼの血液サラサラ効果と、カルシウムのリラックス効果を活かすためには、朝でもいいのですが夜に食べるのが一層お勧めです。
質の良い睡眠も期待できます。
納豆菌は乳酸菌の増殖を助けるので、納豆とキムチやヨーグルト、ぬか漬けなどの乳酸菌発酵食品と一緒に食べると、より乳酸菌の整腸作用や免疫力アップなどの効果が得られやすいでしょう。
ナットウキナーゼは熱に弱いので、加熱せず、そのまま食べると良いでしょう。
納豆のねばねばは、ムチンとポリグルタミン酸を出してくれるので、出来るだけねばねばを出した方がお肌にもよく、よくかき混ぜた方がお味もよくなります。
今夜は納豆をプラスした夕食にしてみてはいかがでしょうか。
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