手のコリを解消する簡単ストレッチ!パソコンやスマホで手が痛い人は試してみて。
ツボも刺激するセルフストレッチの画像とやり方。デスクワークで手が痛い、腱鞘炎になりそう。そんな人は仕事の合間に手首や指を動かしてみて。
こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
デスクワーク、パソコン作業が続くと、指から手のひら、手首、腕にかけてが凝り固まって疲れてきます。
同じ筋肉を、同じ使い方ばかり繰り返すので、無理もありません。
今回は、その疲れた筋肉をすっきり解放する簡単ストレッチをご紹介いたします。
パソコンのキーボードを打ったり、マウスを動かしたりする時に使われている筋肉は、どこでしょうか。
まず、手の指はどの指も曲げっぱなしです。手指を曲げる筋肉は、ずっと縮んだ状態にあります。
親指は、どの関節も曲がった状態にありますが、人差し指から小指の4本指は、第3関節のみ反らせる力を使っています。
手首はやや反らせた状態をキープしています。
小さな力かも知れませんが、全ての指の第1・2関節を曲げる筋肉と、第3関節と手首を反らせる筋肉をずっと使い続けて疲れているのです。
手の指を、一本ずつ反らせるようにして手前に引っ張ってみましょう。
普段とは逆に手指が来て、非常に痛気持ちいいです。
手の指の第3関節と手首を、手指1本ずつを持って手前に引っ張るようにして曲げてみましょう。
奥まで響くように痛いものの、気持ちがいいです。
手指を反らせたり、手首を曲げたりするストレッチは、手指を机のへりに押し付ければ、簡単にストレッチをすることができます。
お尻の下に手のひらを敷いて、踏みつけてマッサージ&手首を曲げるストレッチをしたり、お尻の下に手の甲を敷いて、踏みつけてマッサージ&手首を反らせるストレッチをしたりすることもできます。
基本的に、コリを感じて痛いところは伸ばすストレッチをすると、痛みが和らぎ老廃物が流れていくようになっています。
また、押して「痛気持ちいい」と感じる場所は、その人にとっての「ツボ」なので、押しましょう。
この原則を覚えておけば、凝りや詰まりを感じた時に対処がしやすいでしょう。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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