デスクワークをしながら足痩せ。座りながら簡単に出来る太股エクササイズを紹介。座ったまま、太ももスッキリ引き締め運動をしてみませんか?骨盤矯正により姿勢も改善されます。
こんにちは、理学療法士の西村猛です。
太ももをスッキリさせたい時、どんな運動が効果的だと思いますか?
ジムで筋トレ?それとも、ランニングやウォーキングでしょうか。
もちろん積極的に体を動かすことは大事なことですが、毎日忙しくてなかなか運動する時間が取れないという方も多いことと思います。
今回は、「デスクワークをしながら太ももをスッキリさせる、簡単エクササイズ」をご紹介します。
脚は、太ももの内側の筋肉(内転筋)が引き締まることで、スッキリと見えます。
内転筋は、太ももの内側にあり、太ももを幅広く覆っています。
内転筋が弱くなれば、ダランと横に広がってしまいます。
つまり、内転筋が引き締まり筋肉に張りが出てくると、太ももの内側がすっきりし、スリムな脚になってきます。
内転筋とは、太ももの幾つかの筋肉の総称です。
大内転筋、小内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋の6つの筋肉で構成されています。
立っている時や歩いている時、お尻や太ももの筋肉は、体を支えるために重要な役割があります。
その中でも内転筋は、骨盤を安定させる役割を持っています。
内転筋がしっかりと活動することで、骨盤がグラグラすることなく、安定した立位姿勢や歩行姿勢をとることができるのです。
内転筋を鍛えることは、脚をスリムにするだけでなく、姿勢を良くしたり、安定した歩行を行うためにも大事なことであると言えます。
また椅子から立ち上がる時や階段の上り下りの際にも内転筋は働きますが、これらの動作も行いやすくなります。
椅子に座ったままできる内転筋の鍛え方をご紹介します。
以下に3つのステップをご紹介しますが、1から3になるにつれて難度が上がります。
普段運動習慣のない場合、まずは簡単に取り組める1の運動からはじめ、余裕が出てくれば2→3へとステップアップしてください。
内転筋に一番負担の少ない運動方法です。
椅子に座っている間、両膝をしっかりと閉じたまま保持します。
内転筋の力が弱いと、数分もしないうちに疲れてきます。
その場合は、しばらく休息した後に再開してください。
5分程度保持しても疲れなければ、次のステップに進みましょう。
テニスボールを落とさないように、常に内転筋に力を入れておきます。
ボールは挟んでおくだけで、両膝で力を入れて挟み込む(押し付ける)ことはしないようにしましょう。
膝の間で「落とさないように保持しておく」イメージです。
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