ビタミン豊富なキウイルフーツは、抗酸化作用や肌荒れ予防などに効果的。黄色い果肉のゴールドキウイはさらに美容効能も高く、需要が高まっています。
中身が黄色いゴールドキウイ。
黄緑色のグリーンキウイより栄養素が豊富。
今ぐんぐんと需要が高まっているゴールドキウイの、
美味しい魅力に迫ります。
黄色と緑色のキウイ、違いは?
甘酸っぱいキウイフルーツは、果肉が黄色いものと緑色のものがあります。
前者をゴールドキウイ、後者をグリーンキウイと呼ばれています。
その違いは見た目だけではなく、栄養素にも表れています。
グリーンキウイの栄養素
- エネルギー(kcal) 53
- カリウム(mg) 290
- ビタミンE(mg) 1.3
- 葉酸(ug) 36
- ビタミンC(mg) 69
- ⽔溶性⾷物繊維(g) 0.7
- 不溶性⾷物繊維(g) 1.8
- 総⾷物繊維(g) 2.5
- 利⽤可能炭⽔化物(単糖当量)(g)9.8
ゴールドキウイの栄養素
- エネルギー(kcal) 59
- カリウム(mg) 300
- ビタミンE(mg) 2.5
- 葉酸(ug) 32
- ビタミンC(mg) 140
- ⽔溶性⾷物繊維(g) 0.5
- 不溶性⾷物繊維(g) 0.9
- 総⾷物繊維(g) 1.4
- 利⽤可能炭⽔化物(単糖当量)(g)11.2
※利⽤可能炭⽔化物(単糖当量)について
でん粉、ぶどう糖、果糖、ガラクトース、しょ糖、⻨芽糖、乳糖、トレハロース等を利⽤可能炭⽔化物として直接分析⼜は推計し、これらを単糖換算して合計した利⽤可能炭⽔化物(単糖当量)のこと。
でん粉、ぶどう糖、果糖、ガラクトース、しょ糖、⻨芽糖、乳糖、トレハロース等を利⽤可能炭⽔化物として直接分析⼜は推計し、これらを単糖換算して合計した利⽤可能炭⽔化物(単糖当量)のこと。
ゴールドキウイの優れた美容効果
1日のビタミンCは、ゴールドキウイ1個でOK
医学博⼠・管理栄養⼠の本多京⼦先⽣によると、ゴールドキウイに含まれるビタミンCとEは、グリーンの約2倍。
特にビタミンCは、1⽇の摂取⽬安分を遥かに超える量が含まれているとのこと。
抗酸化作用を効率よく
また、ビタミンCはビタミンEと⼀緒に摂ると抗酸化作⽤が⾼まりますので、一石二鳥のフルーツと言えますね。
ビタミンCはビタミンEの消費を抑えてくれる効果もありますので、ビタミンCとEが多く含まれるゴールドキウイは理想的な抗酸化フルーツと言えるでしょう。
便秘も勿論解消!
また、キウイフルーツの⾷物繊維は、腸内細菌のエサになる⽔溶性⾷物繊維と、腸の活動を活発にする不溶性⾷物繊維の2種類が含まれています。
ヨーグルトを加えることで、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌が腸の活動を助け、便秘解消が期待できるとのこと。
普段、ヨーグルト⾷べても便秘なんて解消されない!という方も、キウイフルーツを加えると腸内環境が改善されること間違いなしです。
どんどん流通が増えていくゴールドキウイ
グリーンよりも甘さが強いゴールドキウイは、キウイフルーツ全体の約36%まで流通量が増加しており、2016年にはグリーン種と同等の流通数になると予想されています。
スーパーや生協、果実専門店などの売れ筋期待ランキングでも、2015年の24位から5位へランクアップを果たしているゴールドキウイ。
見つけたらぜひ朝食メニューに加えてみてはいかがでしょう?
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