こんにちは、メイクセラピストのみきしほです。
2019年には、ついに日本人女性の2人に1人が50歳以上になることが分かっています。
これまでも、美容を通じて心を元気にし、共に明るい社会を創っていけるよう、「シニアメイク」のご紹介をしてきました。
今回は、劇的に華やかに見せるアイテムである「チーク」についてお伝えします。
年齢を重ねたシニア女性の「下がる」「凸凹」「影」「くすみ」といったお悩みに対応するには、つやが必要です。
「影を消して色つやオン。フワッと上向きのほお」を目指しましょう。
色は、気分が華やぐ「ピンク系」がお勧めです。
ピンクを使うのに勇気がいるという方や、少し日に焼けているという方は、オレジがかったサーモンピンクを選ぶと、より肌に馴染みます。
意外に見落としがちなのが、ブラシにチークを「含ませる量」と「動かし方」です。
ブラシは表面だけでなく、内側までたっぷりチークの粉を含ませるのがポイントです。
その後に、手の甲で一度粉の量を調整することで準備は完了です。
最後にブラシを寝かせながら、柔らかく円を描くように頬にチークを入れると、キレイに肌に馴染みます。
チークを入れる場所は、にっこり笑って入れるのが最大のコツ。
頬の一番高くなったところにふんわり円を描くように入れるだけで、失敗知らずの元気な血色感チークの完成です。
サーモンピンク、コーラルピンクが、シニアのややくすみかけた肌の色へ自然になじみます。
それにピンクを混ぜるとより自然に華やかになります。
最後にラメの入った透明感のある白っぽいハイライトカラーを目の下やほうれい線に入れて影を消し、ふわっと発色させます。
自然とほお・顔立ちがリフトアップして見せてくれます。
シニアでなくても、お化粧直しに使う事が出来ます。
年齢関係なく、時間の経過とともに訪れるメイクの影にも対応してくれます。
チークは顔色全体を明るく見せるシニアにとって最も大事なアイテムの1つです。
しかし、明るくしようと鮮やかな色を選ぶと、若い人のチークになってしまい失敗します。
肌になじみやすい色で、適度につや感のあるものを選ぶと良いでしょう。
|
|
関連コラム
-
BEAUTY LATTE
-
BEAUTY LATTE
-
BEAUTY LATTE
-
-
BEAUTY LATTE
|
|