意外と知られていませんが、お風呂上がりはお肌から水分が蒸発しやすい状態にあります。
のんびりしている暇はありません。
素早く、しっかりとしたケアが必要です。
ここでは、お風呂上がり15分以内にやるべき10個のことをご紹介します。
水分が蒸発しやすいお風呂上がりの肌には、まず化粧水。
肌触りの良いコットンにたっぷりと染み込ませ、肌の火照りを鎮めます。
お肌が乾燥気味で、コットンに染み込んだ化粧水で足りない場合は、手で押さえるように重ね付けします。
化粧水が浸透した肌に、保湿美容液や美白美容液を付けます。
美容液を何種類か使っている方は、さらっとしたものから付けるようにしてください。
乳液を乗せることで化粧水の成分を肌に閉じ込め、じっくりと浸透させることができます。
クリームが滑らないくらい汗が引いたら、体も保湿する必要があります。
体の乾燥にはなかなか気づきにくいため、紫外線ケアなども怠りがちです。
化粧水を染み込ませたコットンで保湿するだけでも違いますので、面倒くさがらず行いましょう。
バストは首からデコルテに繋がり、顔に近い体の部分です。
周りの人の視界に入りやすいパーツのため、乾燥しないように優しくボディクリームを伸ばしてケアしましょう。
お顔に化粧水をつけたとき、一緒にケアしてしまうのがよいでしょう。
お風呂上がりの髪に長時間タオルを巻いていると、
- ドライヤーで乾きやすい
- 髪を蒸すことが出来るのでヘアケアに良い
と思っている方がいますが、それは要注意。
濡れた髪にそのままタオルを巻いていると、雑菌が繁殖したり、顔周りの髪に癖が付きやすくなります。
髪の根元の水気を拭き取り、毛先は包み込むように、ポンポンとタオルドライしましょう。
吸水効果のあるタオルキャップを使うのも効果的です。
7.洗い流さないトリートメントをつける
水気を拭き取った髪に、洗い流さないトリートメントを馴染ませます。
頭皮に付かないように気をつけて、パサつきやすい毛先を中心に付けましょう。
8.ドライヤーで髪を乾かす
髪が傷まないように、短時間で乾かすことのできる風力のドライヤーをお勧めします。
後ろから前に髪を持ってくるように、根元から毛先に向けて乾かすのがポイントです。
最後に冷風を当ててツヤを出すことも大切です。
髪の内部の熱が冷めたら、もう一度毛先をトリートメントで押さえます。
ちなみに髪が熱いまま寝てしまうと寝癖がつきやすくなってしまいます。
しっかりと冷ましてから寝るようにするのが大切です。
お風呂上がりの15分間はリラックスしたい時間ですが、やらなければいけないケアが沢山あります。
ここで素早くケアをすることで、効果は倍増間違いなしです。
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