初心者向けスウェーデン登山ガイド♪服装や挨拶など「北欧トレッキング」のポイント (2/2)

執筆者: Yukki 職業:スウェーデン・北欧ガイド
数日にわたるコースの場合

数日間にわたるトレッキング、または登山で山小屋などに泊まる場合は、ガスキッチンがあり、調理することもできます。

お湯を入れて混ぜるだけの簡単なパスタ類や、ドライフードを準備すると良いでしょう。

 

なお、昼食を道中で取る場合は、ガスボンベなどが必要となる場合があります。

事前にどんな道を通るのか確認し、必要な場合は登山・トレッキング開始前に街のスポーツショップなどで調達しましょう。

 

持っていくと便利!現地のドライフード

スウェーデンには、「ブローバンド」というブランドのドライフードがあります。

様々な味があることや、軽くて簡単に作ることができ、登山・トレッキングなどの際に必要なカロリーが摂取できるということで、とても人気です。

 

また、ノルウェーには「REAL Turmat」というブランドのものがあり、こちらもブローバンドと同じように手軽です。

 

 

日本人におすすめの味は?

アウトドア用のドライフードは少し値が張りますが、手軽さを考えると、とても効率が良いのでお勧めです。
ちなみに、日本人にお勧めの味は「カルボナーラ」や「チリコンカルネ」などです。

 

あいさつと交流

登山道などを行く場合の道中、人とすれ違う機会もたくさんあります。

 

日本では「こんにちは」などと声を掛け合いますよね。

 

すれ違うときには、「ヘイ!」や「ハイ!」と声を掛けよう

スウェーデンやノルウェーなど北欧でも「Hej!(ヘイ!)」や「Hi!(ハイ!:英語)」などと声を掛け合います。些細な交流を楽しんでみましょう。

安全対策
スポーツ用のテープを持参する

スウェーデンやノルウェーの森の散歩道や登山道は、岩などがゴツゴツとしている道があります。

足をひねりやすいので、怪我をしたときのために、スポーツ用のテープを持っていくと良いでしょう。

 

事前に調査して、コースに合った靴を

靴などは、コースによって普通の運動靴でも良い場合や、簡単なトレッキングシューズ、本格的な登山靴などが必要となる場合もあります。

インターネット等で、事前にしっかり確認しましょう。

 

すれ違う人に、先の道の状況を聞く

また、1日~数日間の登山を行う際には、すれ違う人に先の道の状況を聞きましょう。

その際、英語がある程度必要となりますが、先の道を確認することは安全対策にもなります。

 

山小屋に滞在するときは、登山者ノートに記入する

山小屋などに滞在する場合は、名前・住所などを記入する登山者ノートがあります。

安全のために、山小屋に到着したら記入しましょう。

 

おわりに

近年の登山・トレッキングブームは、自然と触れ合い環境への理解を深める良い機会となっています。

また、北欧でのトレッキング・登山は、日本とは違った経験ができること間違いなしです。

 

ツアーを申し込むのもあり、個人で行くのもあり。

自分に合った方法で、安全に楽しくトレッキングをしてくださいね。

 
 コラムニスト情報
Yukki
性別:女性  |   現在地:スウェーデン  |   職業:スウェーデン・北欧ガイド

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