南米アマゾンでジャングルトレッキング!持ち物・服装・観光ポイント (2/2)
早朝、まだ陽が昇る前の暗い時間に、ボートで出かけます。
アマゾン河の目玉であるネグロ川とソリモンイス川の2大河川が合流する地点は、黒と茶色のツートンカラーになっており、ここへボートを停めてエンジンを切り、静かにピンクのイルカが来るのを待ちます。
朝日が昇る美しいアマゾンの風景に、ピンクのイルカが現われた時の感動は、忘れられない一生の思い出となることでしょう。
ボートの先頭にいるガイドが、ベビークロコダイルを素手で捕まえてくれます。
参加者に両手でベビークロコを掴ませてくれて、順番に記念写真タイム。
30㎝くらいで、まだ子供ですから危険ではありませんので、ご安心くださいね。
そして、全員写真を撮り終えたら、また川に帰してあげます。
これも、なかなかできない貴重な体験ですね。
アマゾンのジャングルでは、今でも原住民たちが、昔ながらの伝統的な生活をしています。
どんな生活をしているのかを見学に行くツアーです。
一緒に写真も撮らせてくれますが、一言断ってから撮らないと激怒されることもありますので、注意が必要です。
南米の国々では「写真を撮られると魂を抜かれる」と考えられているので、どこでもシャッターをきる時は、気をつけてくださいね。
イグアスの滝は、南米アルゼンチンとブラジルの両国にまたがる世界最大の滝。
「イグアス」とは、先住民のグアラ二族の言葉で「大いなる水」という意味です。
滝の近くまでは、歩いても船でも行けますが、ヘリコプター観光もお勧めです。
迫力満点の滝が目の前に迫ってきて、興奮すること間違いなし。
とにかく、ものすごいスケールです。
ブラジルのリオデジャネイロで、毎年2月に行われる世界的に有名なこのカーニバルを知らない人はいないでしょう。
外国人シートを事前予約することができますので、この華やかなパレードの期間にあわせて旅のプランを計画してみてはいかがでしょうか。
サンバのリズムに乗って踊りだしたくなるリオのカーニバル、陽気な雰囲気をぜひお楽しみください。
未開の地アマゾンというイメージが強く、ひと昔前まではアマゾンへ行くとなれば、それなりの装備と覚悟が必要でしたが、徐々に「リゾートのような設備の中で冒険心を満足させる」といった趣向のツアーが増えているので、より身近になってきました。
それでも、やはり服装と持ち物は必用最小限に揃えて、なるべく身軽な服装で出かけたいですね。
- トレッキングシューズ
- ウインドブレーカー、パーカーなど
- 帽子やサングラス、
- 小型のリュック
- 懐中電灯
- 軍手
- ビニール袋
- ハンドタオル
- アーミーナイフ
- 常備薬(特に腹痛用)
「ミネラルウォーターを飲む」、「火を通した料理を食べ、サラダなどの生野菜は食べない」、「ドリンクに氷は入れない」などに注意をしていても腹痛になる人が多いので、薬は必需品です。
虫刺されやかゆみ止め、蚊取り線香も役に立ちます。
- 調味料(ポン酢、醤油、ソースなど)
味に変化がないので、日本の調味料を持っていくと重宝します。
- 日本食
フリーズドライの味噌汁、お粥、カップ麺などは、体調が悪い時や日本食が恋しい時に嬉しいもの。
缶詰のおかず類も、少しあると便利です。
その全てがスケールの大きいアマゾンツアーは、ワクワクするような感動と興奮でいっぱいです。
日本の反対側に位置する南米大陸の「アマゾンツアー」と「イグアスの滝」、「リオのカーニバル」との組み合わせで、素敵な思い出を作っていただきたいと思います。
物質的なものに恵まれなくても、人々の笑顔と心の豊かさがある国、それが南米の魅力です。
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