海外旅行をもっと便利に!飛行機の「トランジット(乗り継ぎ)」と「トランスファー(乗り換え)」の仕方
海外旅行の際に、一番楽なのは目的地までの直行便ですが、乗り換え便の方が安かったり、また行き先によっては直行便が無い場所もあります。
今回は、トランスファーやトランジット時の違いと注意点をご紹介します。
「トランスファー」は「乗り換え」であり、東京からパリまでA飛行機を利用し、パリからマドリードまではB飛行機を利用することです。
一方「トランジット」は最終目的地まで同じ便で行くのですが、途中で燃料補給や乗客の入れ替えで一度どこかに立ち寄る便のことです。
トランジット便では、乗客はそのまま乗ったまま待つ場合と、一度下される場合があります。
トランスファーの際は、最初の空港で預けた荷物を一度ピックアップする必要があります。
稀に、そのまま最終目的地まで運んでくれる場合がありますが、たいていは一度ピックアップし、もう一度預ける必要があります。
これは、経由地や航空会社によって異なるので、最初に預ける際に確認することが大切です。
最初に出国した空港で購入した免税品の中にお酒や化粧水などの液体がある場合は、トランスファーの際に回収したスーツケースに液体を移し替えましょう。
また、機内で貰い、飲まなかった飲料水のペットボトルなども、スーツケースに移し替える必要があります。
トランスファーでは再度飛行機に搭乗するため、その際にまた荷物チェックがあります。気を付けましょう。
中南米への旅行などは、アメリカを経由することが多いです。
アメリカは経由するだけでも一度入国し、再度出国する形を取るので、事前にESTAの申請をしておく必要があります。
アメリカへの入国は大変厳しく、写真撮影、指紋検査などがあり入国審査に大変時間がかかり、長い時は1時間半から2時間くらいかかります。
トランスファーの際は余裕を持ったスケジュール設定が大切です。
ロングフライト後の乗り換えは体力的に非常に辛いです。
経由地の空港で体を動かしたり、マッサージを受けたりし、残りのフライトを快適に過ごせるようにしましょう。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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