秋も一段と深まり、もみじ狩りなど行楽地へ足を運ばれる方が多くなる季節ですね。
健康的に楽しく過ごすために欠かせないことといえば、身体の健康です。
魚の目や巻き爪、足の裏のささくれなどの痛みに悩んでいませんか?
今日は、この足の困った症状の原因と対策などについてご紹介します。
通常の肉刺(マメ)は、繰り返し起こる摩擦や刺激によって水泡ができてしまう症状です。
魚の目(正式名:鶏眼)は、慢性的に刺激を受けることで角質が厚くなり、芯が中に入りこむように硬い芯を作るため歩く時にチクっと痛むのです。
では魚の目は、何故出来るのでしょうか?
ハイヒールで過ごすことの多い女性に出来やすいものです。
健康サンダルようなデコボコのある形状の靴を毎日履くことでも、出来やすくなってしまうようです。
健康の為に履いている靴が、魚の目を作っているなんて驚きですよね。
魚の目が出来やすく困っている方は、まずデコボコの多い履物から見直してみましょう。
まだ魚の目が小さなうちは、絆創膏に固くなった角質を柔らかくする「サリチル酸」が含まれた「ウオノメコロリ」のようなものでケアできるでしょう。
しかし、通常の魚の目は芯を取り除かなくては改善されないので、皮膚科で液体窒素を使うなど適切な治療をしていただくのがよいでしょう。
指先の肉にくい込むように爪がなっていく、痛い巻き爪。
「陥入爪(かんにゅうそう)」と「弯曲爪(わんきょくそう)」の2種類に分かれ、爪が皮膚に食い込んで炎症を起こす「陥入爪」は出血や膿を伴うことも多くあります。
こちらも、いつもの何気ない習慣が関係しているかもしれません。
爪を切る際、ついやりがちな「爪の先の角を丸く短く切る」動作。
この習慣を続けることによって、爪がどんどん内側に丸まっていってしまうのです。
まだ痛みもなく、何となく入り込んでいるような状態の方は、まず足の爪を短く切り過ぎないこと(深爪しない)、パッンとまっすぐ爪を切ることを心がけましょう。
以上のことを続けることで、少しずつ緩和していきます。
巻き爪ワイヤーなども有効です。
もしも既に酷い痛み・炎症・膿・出血がある場合は、やはり皮膚科受診での手術をお勧めします。
足の裏のささくれは、皮が短く剥けて硬くなってしまった状態。
ストッキングや靴下に引っかかるととても痛いですよね。
こちらは、主に乾燥によって起こると言われているので、保湿することで緩和していきます。
保湿しても状態が緩和されない場合は、皮膚科受診しましょう。
手軽で手を汚さずに保湿できるアイテムとしてお勧めなのが、韓国発フットケア専門ブランド「9foot」の「インテンシブヒールクラックスティック」です。
かかとのひび割れ用の製品ですが、足裏全体に塗ることも可能ですので、お風呂上がりに保湿を行うベストアイテムです。
今回の足のトラブル特集はいかがでしたでしょうか?
トラブルにつながるのも症状を緩和させるのもちょっとした事なので、
楽しい行楽シーズンに向けて大切な足もケアして秋を満喫しましょう♪
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