航空機メーカーの大手ってどこ?世界の航空機製造メーカーを調べてみた (2/2)
航空機メーカーと航空機製造メーカー
多くの航空機メーカーは、機体の各パーツ等を製造し、ボーイングやエアバスと言った航空機製造メーカーへ収めるという体制となっています。
前者を航空機メーカー、後者を航空機製造メーカーを呼べば判りやすいですね。
最終的に機体を組み立て販売する「航空機メーカー(航空機製造メーカー)」は、世界的にも少ないと言えます。
今まで紹介してきたボーイングやエアバスなどはその代表例です。
セスナ機の「セスナ」は会社名である
航空機の中には小型の個人仕様の航空機もあり、有名な所では「セスナ機」がそれに当たります。
単発の小型機全般を「セスナ」と誤解されている方も多いと思いますが、セスナは航空機の名前ではなく、航空機メーカーの名前です。
一般的に軽飛行機と呼ばれるカテゴリーに分類されますが、セスナの他にビーチクラフト、パイパーと言ったメーカー名を聞いた事がある方もいらっしゃると思います。
日本には航空機メーカーはないの?
勿論、日本にも航空機メーカーは存在します。
ここでは、機体を製造し販売する「航空機製造メーカー」として説明します。
三菱飛行機とホンダエアクラフトカンパニー
旅客機については、先に紹介したMRJの製造を行っている「三菱重工」の子会社「三菱飛行機」と、ホンダジェットというプライベートジェットを手がけた「ホンダエアクラフトカンパニー」が日本での航空機製造メーカーと言えます。
まとめ
航空機メーカーと航空機製造メーカーの違い、世界の製造メーカー、そして日本の製造メーカーについてお届けしました。
航空機会社だけでなく、こういった製造メーカーにも目を向けてみると面白いかもしれませんね。
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