旅行時に役立つタイ語の会話フレーズ!挨拶から数字を勉強してみよう

バンコク旅行ではタイ語で会話をしたい!まずは簡単な挨拶フレーズから学んでみませんか?レストランの予約もタイ語でチャレンジ!

執筆者: taeco 職業:タイ・バンコクアドバイザー
タイ旅行で使えるタイ語

タイの公用語はタイ語です。

英語が、第一言語や公用語の国とは異なり、ほとんどのタイ人が英語を話せるというわけではありません。

 

タイ旅行の際、よく使う挨拶の言葉等をタイ語で覚えておくと、快適さや楽しさが増すかと思います。
今回は、タイ旅行で使えるタイ語をご紹介したいと思います。

 

 

挨拶と敬語

タイ旅行中、挨拶の言葉は、毎日でも使えるでしょう。

 

朝、昼、夜、いつでも使える挨拶語「サワ(ッ)ディー」

「サワ(ッ)ディー」は、朝昼夜、お別れの時など、全てにおいて使えて大変便利です。

シチュエーションに合わせて、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」と訳されます。

 

語尾を付けると丁寧語に

話し手が女性の場合は、文章の最後に、「カー」を付け、男性の場合は、「カップ」を付けることで、丁寧語になります。

「サワ(ッ)ディー」は、「サワ(ッ)ディー カー/カップ」と言うことになります。

 

また、次の言葉も、覚えておくと使えるでしょう。

 

ありがとう

「コープ(ク)ン カー/カップ」

 

すみません

「コートート カー/カップ」

 

またお会いしましょう

「チュー カン マイ カー/カップ」

 

数字は覚えておくと便利!

タイ語の数字を覚えておくと、買い物やタクシー移動の際等、大変便利です。
余力のある方は、ぜひ覚えて、実際に使ってみると良いでしょう。

 

ただ、こちらがタイ語で値段を尋ねても、英語で答えられる場合もあります。

 

 

聞き間違いやすい数字に注意!

また、数字を覚えていても、経験が少ないと、発音が微妙に異なり、勘違いされることもあります。

2(ソーン)と3(サーム)、31(サームシップエット)と38(サームシップペート)等は、タイ人同士でも勘違いしやすいと聞きます。

 

誤解を生まないよう、念のため、ジェスチャーを加えたり、31の時は、「3、1(サーム、ヌン)」と一ケタずつ伝えるのも良いでしょう。

 

その他、指差しで使えるものを用意したり、英語を併用するのも良いですね。

また、値段の交渉時等、(携帯電話などの)電卓があると便利です。

 

 

覚えておきたいタイ語フレーズ
  • 「パーサー アンクリット ダイマイ(英語は可能ですか)?」
  • 「パーサー イープン ダイマイカ(日本語は可能ですか)?」

 

以上、2つのフレーズは、覚えておくと便利です。

 

電話等で問い合わせをする時等、このフレーズを言うことで、「マイカオチャイ=わかりません」と言われて切られることもなく、よく話せる人に代わってもらえてスムーズでしょう。

 

熱意と工夫があれば、タイ語で予約することも可能!

ですが、英語も日本語も話せない人ばかりのこともあります。

そんな時は、タイ語の本が役に立つでしょう。

 

 

なお、きれいな語順になっていなくても、熱意と工夫があれば、会話が成り立ちやすいです。

 

「ヤークチョーン(=予約したい)」と伝えた上で、日時、人数、自分の名前(あるいはニックネーム)、電話番号等を本で見ながらでも伝えられたら、お店の予約もさほど難しくはありません。

 

その他、レストランやマッサージ店での会話やトラブル発生時等、状況に応じて覚えておくと便利なタイ語は、たくさんあります。

短い旅行のために、それら全てを覚えていくのは大変ですよね。
1冊、簡単なタイ語がまとめられたガイドブックやタイ語の本があると、安心かつ便利でしょう。

 

 

おわりに

旅行者が、現地の言葉を覚えてから旅行に行くというのは、なかなか大変だと思いますが、現地で、ちょっとした挨拶や質問だけでも通じると、嬉しいですよね。

 

もちろん、相手も悪い気はしないと思います。

自分の国の言葉を一生懸命に話そうとしてくれている人を助けてあげたい、という気持ちに自然になるものです。

 

下手でもいいから、現地の言葉を一生懸命話そうとしてみませんか?

旅がより楽しいものになることでしょう。

 
 コラムニスト情報
taeco
性別:女性  |   職業:タイ・バンコクアドバイザー

2011年10月~、夫の転勤で、タイのバンコクで暮らしています。
「taecoのバンコク日記」http://ameblo.jp/ta-eco/や「Food Decoration/フード・デコレーション/แกะสลัก」http://fooddecoration.blog.fc2.com/ を執筆。

学生時代&社会人時代は、国際的な開発・環境問題について学び、フィールドワークを通した調査研究等していました。主に、自然環境の再生や創造、環境教育についてが専門です。美しい自然や限りある大切な資源を未来の世代にも継承していくため、今後も、何らかの形で、情報発信や活動に関わることが出来ればと思っています。