ハイブリッドスイーツってなに?ニューヨークでは新しいハイブリッドスイーツが続々と登場中!
ハイブリッド・スイーツをご存知ですか?このハイブリッド・スイーツの火付け役はNYにあるドミニク・アンセルベーカリーのクロナッツでした。新しいトレンドが生まれる街ニューヨークでは他にも色々と新しいスイーツが登場していますよ!
「ハイブリッドスイーツ」ってご存知ですか?
これは2つの異なるものをかけ合わせたスイーツのことです。
2つのスイーツのいいとこどりをしているので、美味しさがギュッと詰められています♡
スイーツが次々へと生み出されているニューヨークで、絶対食べたいハイブリッドスイーツを紹介します。
ニューヨークのソーホーにある小さなベーカリーカフェ、ドミニクアンセルベーカリー。
そこから生まれた「クロナッツ」は、クロワッサンとドーナッツを組み合わせたスイーツです。
アメリカでは、数々のニュース番組で取り上げられるほど大ブームとなった、元祖ハイブリッド・スイーツです。
オーナーシェフであるフランス出身のドミニクさんはフランスのフォションで7年、ニューヨークの人気フレンチレストラン・ダニエルのペイストリーシェフとして6年勤めただけあり、作り上げるスイーツも洗練されています。
サクッとしたクロワッサン生地にドーナッツのもちもちっとした食感が新しく、中から毎月違ったクリームが現れる斬新なスイーツです。
クロナッツのフレーバーが毎月変わる事も、リピーターが増える理由でしょう。
残念ながらソーホー店では1人2個までしか買えません。
午後には無くなる可能性が高いので午前中に行きましょうね。 平日でしたら行列は無く普通に買えます。
店内で召し上がる場合はお皿に入れて下さいます。お持ち帰りは可愛い箱に入れて頂けますよ。
「クレーグル」は、クロワッサンとベーグルを組み合わせた菓子パンのようなものです。
ブルックリンのウィリアムズバーグにあり、街のベーグル屋さんという雰囲気のザ ベーグルストアというお店から生まれました。
オーナーのスコットさんは自らをベーグル・アーティストと名乗り、クレーグルの他にもレインボーベーグルなどのユニークなベーグルを沢山生み出しています。
クレーグルの味はオリジナル、シナモン、フレンチトーストの3種類。
中にクリームチーズや卵など挟んでいただく事も出来ます。
もっちりしたベーグル生地にクロワッサンのサクサクした生地が加わり、日本の菓子パンのように食べやすい味です。
温めるとバターの良い香りがして、何も挟まなくても美味しくいただけます。
マフィンとブリオッシュを組み合わせたものが「ブルフィン」です。
ザ ブルフィンカフェのシェフのメディーさんとインテリア・デザイナーのマイケルさんが、車の中で簡単に片手で食べやすい食事パンを考えていたらブルフィンが生まれたそうです。
見た目はマフィンですが、バターたっぷりのブリオッシュ生地を使っており中に色々な具が入っています。
甘くないお惣菜ブルフィンには各国の旗が立ち選びやすいです。例えばジャパン・フレーバーには照り焼きチキン、ネギ、ゴマが入っていますよ。
甘いスイーツ・ブルフィンは3種類あります。
<アップル・バニラ・アーモンド>、<ブルーベリー・マスカルポーネ・チーズケーキ>、<チョコレート・ベーコン・塩キャラメル>と、どれもユニークな味です。
チョコとベーコンも意外に合い、どれもケーキのように美味しく、色んな味が入って面白いです。
お店はチェルシーにあるお洒落フードコート、ガンズボート・マーケットの中にあります。
奥に開放的なイートイン・スペースがあるのでこちらでどうぞ。
日本でも人気のサラべスのベーカリーショップにあるデナッツは、デニッシュとドーナッツを組み合わせたスイーツです。
デニッシュ生地をドーナッツのように揚げたもので、クロナッツに似ていますが、こちらはふわふわした食感です。
サラべスのミニジャムもついています。
バターの良い香りのするふわっとした生地に甘酸っぱいジャムがよく合って、新しいドーナッツという感じ。
サラべスベーカリーは、チェルシーマーケットの中に入っています。
いつも新しい物が生まれているニューヨークの街。
これからもハイブリッド・スイーツはどんどん出てきそうです♪
ご紹介したハイブリッド・スイーツは1個3~6ドルくらいなので、手ごろに楽しめるのがいいですね!
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アメリカとヨーロッパに長く住んでいる駐在妻です。
転勤先ではストレスをためずに楽しく生きていこうと思っています。
一番の楽しみは各都市のスイーツを食べる事とオペラ鑑賞。
ブログ http://yuki-westnewyork.com で日常生活を綴っています。
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