メイクをするとき、いちばん色をのせるのが唇。口紅やグロスの色によっては、アイメイクや眉よりも、顔全体の印象をガラリと変える効果があります。


でも逆を言えば、それだけ人の印象に残る場所でもあります。そんな唇がガサガサに荒れていては、せっかくのメイクを台無しにするだけではなく、その人のイメージさえも変えてしまうかもしれません。そうならない為にも、すぐにふっくらとした唇になるようにケアしましょう。

■唇の皮向けの原因
顔はとくに荒れていないのに、唇だけがいつもガサガサという方は、もしかしたら紫外線による日焼けが原因かもしれません。

顔はしっかりとUVケアをしていますが、意外と見落としがちなのが唇。スキンケアやメイクをする時に唇も一緒にケアしていても、お茶を飲んだり食事をすると、せっかくのUVケアも落ちてしまうので、こまめなお手入れが必要になります。

■お勧めのリップクリーム
ドラッグストアなどでは100円程度のリップクリームをよく見かけますが、きちんと唇を守りたいなら原料にこだわった自然派のものがお勧め。さらに日焼け止め効果のあるものを選べば、ますます紫外線が強くなるこれからの季節の強い見方になってくれます。

唇はもともと色がついているので、シミができることはあまりありませんが、顔の他の部分と同じように紫外線や日差しによるダメージを受けています。

ちゃんとリップクリームをつけているのに、いつも唇がガサガサという方は、ぜひリップクリームを見直してみて下さい。また、リップクリーム同様、口紅やグロスも自然派のものに変えてみるのも良いと思います。

落ちにくい口紅は、何度も口紅を塗り直さなくて良く、とても便利なのですが、その分、唇に負担を与えています。できることなら、唇が荒れている期間は使うのを避けた方がいいかもしれませんね。

(藤中奈々代)

この記事を書いたコラムニスト

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