一生の思い出に…意外と簡単に作れる!結婚式の手作りアイテムを紹介
もうすぐ6月。
何かと結婚について想いを巡らせる事が多い時期ですね。
様々なスタイルの結婚式がありますが、大切な記念日。
何かを自分達で手作りしたり、お友達に作ってもらったりすると更に心に残る一日になります。
今回は自分の体験を元に、
結婚式にまつわる手作りとおすすめのお店をご紹介します。
■結婚式で手作りしたもの
さて、そんな私が自分で作った物は…
ウェディングドレス、帽子、ヴェール、アクセサリー。
それから夫が身につける蝶ネクタイ、カマーバンド、後は招待状など。
夫はブーケ、ブートニア、テーブル装花を作ってくれました。
ドレスや花は持ち込みを受け付けてくれない式場も多いですよね。
自分達の場合は自分達で作る事にしていたので、持ち込んでも良いかが式場選びの決め手の一つになりました。
■ウェディングドレスを作ろう
ドレス。しかもウエディング…。そう思うとそれだけで難しい感じがしてしまいますが、フルレングスの白いワ ンピースと思えば、ちょっと作れそうな気がしてきませんか?
本屋さんや図書館の手芸本コーナーに行けばドレスの作り方の本が並んでいます。
ワンピースの作り方の本を参考に、着丈と生地を変えるだけでもドレスっぽく見えたりしますよ(^^)
そんな中から自分の好きな物を選んで挑戦してみるのも思い出になっていいですね。
なるべくお金をかけずに式を挙げたい方にも手作りはおすすめです。
■テーマを決め、自分に似合うスタイルを見つけよう
さて、どんなデザインにしよう?
手作りして色々チグハグになってしまわない為にはテーマを決めておくと考えやすくなります。
私たちが式を挙げたのは1927年に建てられた古い洋館でした。
そこで全体的にクラシックな雰囲気で統一する事に。
同じような時代のデザインのドレスを、マドレーヌ・ヴィオネの本を参考に仕立てました。
ここまでセクシーなデザインではウエディングドレスには合わないので、露出の具合などは調節。
出来上がりはこんな感じ。
生地は問屋街で有名な日暮里のTOMATOで購入。ドレス生地売り場にウェディングの生地も豊富に揃っています。
■既成の物をベースに作れるヘッドドレス
帽子は既成の本体にレースや造花をデコレーションして作りました。
私たちは紫陽花が好きなので、ブーケも帽子の造花も紫陽花をメインに作りました。
(ちなみに紫陽花の花言葉はあまりいいいのがありません。私たちのように気にしない人におすすめです。)
帽子の本体は新宿のオカダヤで購入。
ラインストーンのバックルはヴィンテージの物を使用。
造花は蔵前にあるeast side tokyoで購入。
このお店は一階の造花売り場もインポート物の素敵な物が多くて、今時の造花のクオリティの高さに驚きます。
花の資材の他、クラフト系の材料が揃っててセレクトも素敵なので、手作りをされる方にはおすすめのお店。
■ヴェールはとても簡単
ヴェールを作るのはとても簡単!
例えば何か一つだけ手作りしたい時や、お友達みんなで花嫁にプレゼントなどにもオススメ♪
このコラムの最後の方で私が作ったヴェールの作り方をご紹介します。
チュールの生地は前出のTOMATOで購入。
レースは世界中のデザイナーが愛用するリボンメーカー、MOKUBAのショールームで購入しました。
ショールームですが、一般の人も購入可能です。レース好きの人は発狂してしまいそうな品揃え!素晴らしいです!
・MOKUBA
東京都台東区蔵前4-46-8
03-3894-1408
※営業時間は要確認
■レシピがあればアクセサリーも簡単♪
探してもいい感じのアクセサリーが見あたらず、貴和製作所のアクセサリーキットを使って作りました。ジュエリーじゃなくても好きなら良いの!という方にはおすすめです。
作り方が載っていて必要な材料が買える"レシピ"のページはとっても便利!
■新郎の蝶ネクタイとカマーバンド
夫が身につける蝶ネクタイとカマーバンドは、色々探しても夫に似合うのが見つからず、二人で生地を探して作りました。
そしてウィングカラーのシャツといえば替えボタンも楽しみの一つ。
この替えボタンは& STRIPEというボタンの品揃えが豊富なお店で作ってもらいましたが、
手芸屋さんのボタン売り場に替えボタンに必要な材料が売っている場合もあります。
■ヴェールの作り方
さて、最後にヴェールの作り方をお伝えします。
ヴェールも色々種類がありますが、私が作ったのはシンプルなロングヴェール。
頭頂部にコームで固定してフェイスヴェールにもできるタイプです。
ドレスのデザインや会場の広さ、自身の体型などからどんなヴェールにするか考えます。
私が作ったヴェールはこんな感じ。
用意する物
・ソフトチュール 180cm巾×240cm
・レース 8.5m
・コーム 10cm程度
・白いリボン コームの長さ+2cm(コームの端を包む為。バイアステープでもレースでもなんでもいいで す)
・縫い糸等
チュールは堅さが色々あります。かなりゴワゴワしたハードなタイプもあるので、ソフトチュールを選びます。
ヴェールに適した180cm巾の広幅タイプがおすすめですが、どこにでも売っているものではありません。
近くの手芸屋さんに無い場合はwebでも購入できます。
http://yamayo-nippori.com/?pid=36878121
ドレスのデザインや全体のバランスによって寸法は調節してくださいね(^^)
<1>180cm巾×240cmのソフトュールの角を丸く切ります。
なるべく大きめにカーブを描き、四角っぽくならないようにします。
<2>チュールの周りにぐるっとレースを縫い付けます。
チュールは切りっぱなしで大丈夫です。
レースとチュールは5mmから1cmくらい重なるように合わせて縫います。
ミシンでも手縫いでも構いません。
細い糸を使えば、どちらの素材も縫い目は目立ちにくいので作りやすいです。
<3>今回はこの波線の所にギャザーをぎゅっと入れました。
真ん中の60cmの所をぐし縫いしてから縫い糸を引き、
10cm(コームの長さに合わせます)まで縮めてギャザーを寄せます。
ギャザーを入れるとこんな感じの形になります。
このぎゅっとギャザーを寄せたところにコームがつきます。
<4>ギャザーを寄せた10cmの所にコームに縫い付け、
コームの端を白リボンでくるみ、糸で綴じます。
できあがり★
あとはお花モチーフのレースを付けたり、パールビーズを付けたり、お好みで楽しんでもいいですね♪
全部作ると大変ですが(私たちは式の前日徹夜に…!)
簡単なものを一つでも取り入れると思い出もまた深くなりますよ♪
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